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【レビュー】Apple Watch を充電するタイミングがわからない問題に Anker Portable Magnetic Charger

アップルウォッチ使いのみなさん、こんにちは。

みなさんはアップルウォッチの充電はいつしていますか?そしてこんな充電の悩みはありませんか?

前回、アップルウォッチのレビューではその最大の弱点であるバッテリーの持続時間に対してほぼスルーしてしまったので、今回はこの問題を解決するガジェットを紹介します。

Apple Watchを使っていると充電のタイミングがわからない

日に日に生活の中での実用性を増しているアップルウォッチ。
気づけば身につけてる時間がやばいことになっていませんか?

これはもう、アップルウォッチあるあるです。

寝てる時ですら役立っているのだから当然のことなんですけど、ずっと身につけっぱなしで寝たり、起きたりしているうちにそのタイミングはやってきます。

そうです、ヴヴヴヴヴっと震えて突然やってくる『電力の残りが10%になりました』表示です。

あまり見かけたくないイヤな表示

この表示が現れる度に「ひえぇ!」と焦った記憶がある人は決して私だけではないはずです。

Apple公式によれば、Ultlaを除くApple Watchのバッテリー持続時間は、現在販売されているSeries 8、SEとも変わらず最大18時間となっています。

Series 8SE
内蔵バッテリーリチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵
バッテリー持続時間最大18時間最大18時間
充電方法磁気充電ケーブル磁気充電ケーブル
充電時間80%までの充電に約45分
100%までの充電に約75分
80%までの充電に約1.5時間
100%までの充電に約2.5時間
Apple公式より抜粋

充電時間を見てみるとSeries8でも100%の充電完了には約75分、SEは約2.5時間かかるという記述もあったり。

つまりは1日24時間のうちで1〜2時間程度は充電時間に充てる必要があるということ。

毎日、決まった時間に充電して使うことができているあなたであれば、この充電問題はあっさりクリアです。おめでとうございます。この先を読む必要はありません。

ですからこの先は、決まった時間に充電できていない「アップルウォッチをいつも腕につけっぱなしのあなた」、しかも「自宅にいない時に限って『バッテリー残量が10%』通知がやってくる日々を過ごしているあなた」にこそ読んでほしいと思います。

そんなあなたは「外出先までApple 純正の充電ケーブルを持ちあるくのは面倒だし、あんな長いもの持って行かないし。」とか「やっぱり持ってくれば良かった。」なんて思ったことも一度や二度じゃないはずです。

さらに「アップルウォッチの充電するタイミングがわからない問題をクリアしたい!」と思っているあなたが欲しいモノこそ「コンパクトでどこでも持ち運べるApple Watch用の充電器」なのではないでしょうか。

そんなアップルウォッチの充電タイミングの悩みを解決する商品こそ、Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch(コードレス USB-C & Apple Watch磁気充電器)です。

(前置き長くてすいません)いよいよレビューです。

Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watchとは

Anker(アンカー)から発売されたシンプル、コンパクトなApple Watch用の充電器です。

まずは製品仕様を見てみましょう。(表はAnker公式サイトより抜粋)

サイズ約5.0×3.9×1.1cm (キャップ部分を除く)
重さ約25g
入力5V = 1A
出力5V = 1A
対応機種- Apple Watch Ultra
- Apple Watch Series 8
- Apple Watch Series 7
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch SE
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 2
- Apple Watch Series 1
- Apple Watch 第1世代
インターフェースUSB-A / USB-C
パッケージ内容Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) 、カスタマーサポート
製品型番A88030Z1 (USB-A) / A88040Z1 (USB-C)
サイズも公式に記載されているとおり

Anker製品といえば充電器、ケーブル、モバイルバッテリーなど様々なApple製品向けアクセサリーを販売しているお馴染みのメーカー。

ただ、理由は分かりませんがAnkerから「Apple Watch用の充電器」だけは今まで発売されていませんでした。(Apple純正の充電ケーブルをはめ込む形の充電スタンドなどはありました。)

Apple Watchの充電器というものがサードパーティーには結構ハードルが高いようで、製品としてあるにはあるのですが、多数のメーカーが出しているMFi認証のついていない充電器を自己リスクで使うという状況。

一方でAppleのMFi認証※がついているメーカー製のモノ自体が少なく、数社から出ている製品は少し高額という状況でした。

※MFi認証とは「Made For iPhone/iPad/iPod」の略で、Appleが定める性能基準を満たした“Apple公式認定品”の証です。近年これらの製品の中にようやく「Made for Apple Watch」が加わりました。

そんな不便な状況の中で2021年6月にようやくAnkerから発売されたのがこの製品。みんな待ちに待っていた発売だったんではないでしょうか。

さらに信頼のAnker製品だけあってApple MFi認証付きの品質ということも嬉しい仕様。

MFi認証であればApple WatchのSeries、SE、世代問わずに使えますからね。

製品はUSBポートに直接差し込むコードレスデザインの形が大きな特徴です。コンパクトな形にまとめられており、これなら充電器として持ち歩くことも負担になりません。

実際に持ってみるとコンパクトさに驚きます。

コードがなくUSBポートに直差しするデザイン

Haloは端子の形USB-Cタイプをチョイス、購入したので写真やレビューは主にUSB-Cタイプのものになります。ご了承ください。

端子の形はUSB-CとUSB-Aの2種類からの選択が可能。ここは自分が充電時に使用している充電バッテリーや充電器などの端子ポートを確認してからご購入いただくといいと思います。

USB-Cタイプ

USB-Aタイプ

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実際にいろいろ見てみましょう

いつものアンカーのパッケージですが「Made for Apple Watch」が入っています。

※本製品のMFi認証はAppleの正規ライセンスである「Made for Apple Watch」認証です。

MFi認証を証明する「Made for Apple Watch」マークが入ったパッケージ

全体図です。上から、下から、キャップ状態、キャップなし状態、一気にどうぞ。

本体の裏面部分、外装には光沢のあるアルミニウム合金を使用しているそうで、Apple WatchやMacBookに合うように配慮されており、ダークグレイの色合いとなっています。(キャップ部分はプラ製)

シンプルでミニマムなデザインもいい感じです。

実際、充電するために差し込んでみましょう。

モバイルバッテリーで充電、

差し込むだけ

問題なく充電OK!

アップルウォッチに充電開始!

iPad Proに直差し充電、問題なく充電OK!

アップルウォッチ充電開始!

MacBook Proに直差し、問題なく充電OK…ん?

アップルウォッチは普通に充電開始!

ハブをかまして直差し、問題なく充電OK…ん?

アップルウォッチは普通に充電開始!

直差しの宿命が気になる人はご注意ください

上の項で「ん?」となったことがあります。

MacBook Proでの使用において本体もしくはハブのUSB-Cポートに差し込んだ時、どんな場合であれガッツリと隣のポートに干渉してポートを隠してしまいます。隣のポートも必要とする作業をする場合は本製品の使用はできないと考えておいた方がいいでしょう。

抗うことのできない宿命 / 隣のポート埋まる問題
ハブの場合でも隣のポート埋まる問題には抗えません

なので、隣のポートを使用しての作業スタイルを必須としている人には、アップルウォッチの充電は素直に純正のケーブル充電器を使用をオススメします。

どんなモノにも一長一短ありますが、これに関してはポート直差しのスタイルでは宿命と思われる部分でもあるため、しょうがないところでしょうか。

Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch のまとめ

ということで、「Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch」いい部分悪い部分をいろいろ紹介してきました。

それでもHaloは正直言って、本製品、なかなか買わない理由が見つからないモノだと思います。

おそらく持っておけば、良い点の方が圧倒的に悪い点より多くあり、悪い点は現状、目をつむるしかないことに気づくからです。

  • カバンの中にひとつ入れておけば、今まで純正のケーブル充電器を持ち運ぶしかなかった煩わしさ(付属のケーブルを使い回すか、持ち運び用に一本買い増すか)から解放される。
  • MFi認証なのでどの世代のアップルウォッチにも対応。
  • 価格もMFi認証をもつ他社の同等製品と比べて比較的良心的な価格。
  • デザインが「シンプルでミニマム」かつ「25g」の軽〜いコンパクトボディ。

Haloは「持ち歩くモノ」ってやっぱり、「小さい」、「軽い」が正義だと思います。

重い、絡まる、煩わしいモノはそもそも持ち運ぶことすら面倒ですからね。

それを共感いただけたら、この製品はあなたが普段持ち運ぶモバイルバッテリーやケーブルなどの「モバイルサポート群」の中で欠かせない一軍メンバーとなると思います。

ていうか、購入後、数ヶ月使ってみたHalo自身、もうそうなっています。

上の項で話をした差した隣のポート穴が一つ無くなるということだけがちょっと残念ですが、それはやはり無理難題かつ直差しの宿命と捉えてもらうしかありません。

買って損なし「Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch」。

Halo的にはオススメ◎です。

『アップルウォッチ充電タイミングわからない問題』に悩む人は、1日も早くこれを買って、『アップルウォッチいつでも充電できるライフ』をお過ごしいただければと思います。

ご参考になればということで。

USB-Cタイプ

USB-Aタイプ

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