なんとなく街中に最近アディダス多くない?
もしかして2024はアディダスがキちゃうんじゃないと思っていたら、いつのまにか2024年がもう始まってたりしちゃってましたw
こんにちは、古くから本革スタンスミスラバーという謎属性をやってますHaloです。
キてるって言うのならその理由はと問われるかもしれませんが、そんなふわっとしたことについて正確なところなんかはわかりません、感覚です。
とはいえ街を歩く人々の足元にアディダスオリジナルな「スタンスミス」や「スーパースター」、「カントリー」、他にも「ガゼル (ガッツレー)」、「サンバ」などを日常的に見かけることが多くなった気がしているのは決して自分だけではないはずではないでしょうか。
令和6年、いまだにスニーカーバブルだ、いやバブルは終わった、いやいやまだまだ終わらんぞと適当なことが毎年言われている世の中だったりする中ですが
レアと言われる限定コラボの製品であっても発売日で売り切れることも少なくなってきたこの頃は「さすがに勢いも右下に向かってきたのかもしれないなぁ」と感じている人も多いのではないでしょうか。
ほぼ毎週のようにローンチされるナイキのハイプ攻勢には誰もが疲れてきた感じがしていてもおかしくはないでしょうし。
、、、という、もしかするとそんな時勢の中でもなんとなくず〜っと変わらない安心感のあるアディダスがキテいるということなのかもしれません。
で、ハイプとか限定にもぜんぜん興味がなく、アディダススニーカーの中でも単純に好きなスニーカーということでに本革製スタンスミスを推し続ける弊ブログw
本日の投稿は本革製スタンスミスが購入可能な今だからできる「このスニーカーだけあれば別に他にスニーカーいらなくね」という、その名も「1年365日の日常履きが本革製スタンスミスでできるぞ夢のローテーション」(←ネーミングセンスw)を思いついたので、紹介したいと思った次第です。
とりあえずはLUXにこだわるバカさ加減を世界にちょっとご披露するべく、2024初頭にやっちまった件をご報告。
(でもまぁ、これだけでいいとか言いつつ、かっこいいスニーカーが出ればそのスニーカーも欲しくなっちゃうんですけどね、、、、。)
それでは本題にいきましょう。
この記事はこんな方におすすめします
- スタンスミス LUXとスタンスミス LUX GTXの違いを知りたい
- スタンスミス LUXをオンでもオフでも履きたい
- 本革のスタンスミスが好きなのでできるだけ本革のスタンスミスを毎日履きたい
- 買うなら合皮のスタンスミスよりもやっぱり本革製のスタンスミスを買いたい
これでいい 4足
早速ですがこれでいい、そしてこれがいいということでセレクトした4足を発表します。
弊ブログが用意したのは、スタンスミス LUXが2足、スタンスミス LUX GTXが2足 になります。
写真でドン!
なんかすごい迫力ですw
写真だけを見ると「えっ!全部同じじゃんこいつバカなの?」って感じですが、写真をよく見てください。
全く同じモノを買っているワケではありません。
ラベルを細かく確認すると『STANSMITH LUX』と『STANSMITH LUX GTX』がそれぞれ2足ずつあることがわかりますね。
色も全部同じ色というワケではなく、ラベルをさらに細かく見ていただくとその内訳が『真っ白2足』と『真っ黒2足』だとわかります。
もう少しだけ詳しく説明しますと
真っ白が LUX(IG6421)と LUX GTX(IG8662) を各一足ずつ
真っ黒が LUX(HQ6787)と LUX GTX(IG8661)を各一足ずつ
となっています。
これを見て、察しの良い方は使い方ももうわかってしまったのではないでしょうか。
つまり前項でお伝えした「スタンスミスで1年365日の日常履きができるぞローテーション」とは
・月曜から金曜日の仕事、オンタイムに履くのが黒のLUX(HQ6787)と GTX(IG8661)。
・土曜や日曜の休日、オフに履くのが白のLUX(IG6421)と GTX(IG8662)。
・晴れた日に履くのが LUX(IG6421)(HQ6787)。
・雨の日に履くのが LUX GTX(IG8661)(IG8662)。
というすべて本革製スタンスミスLUXで構成されたラインナップになります!
これをローテーションで回すことができれば、晴れも雨も関係なく「スタンスミスで1年365日の日常履きができるぞローテーション」が完成するワケなんです。
このラインナップ、最高なのでぜひみなさんもお試しください!
おわり。
現場からは以上です。
スタンスミス ラックス STAN SMITH LUX フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/オフホワイト IG6421
スタンスミス ラックス STAN SMITH LUX コアブラック/コアブラック/カーボン HQ6786
STAN SMITH LUX GTX スタンスミス LUX ゴアテックス ローカット フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/フットウェアホワイト IG8662
STAN SMITH LUX GTX スタンスミス LUX ゴアテックス ローカット コアブラック/コアブラック/カーボン IG8661
あ、、、。
あっさり終わってしまった、、、、。
さすがにこれでは投稿として短いかもしれない、、、、。
なのでもうちょっとだけ続けましょう。
これ思いついたの、なぁぜなぁぜ
令和のいま、もう通勤に革靴じゃなくてもOKという職場って多いと思います。
実際、知人に聞いてみても普段スーツじゃなくてもジャケパン着用であればノーネクタイぐらいはOKな会社さんも多い様子。
そうしたところは履くモノにも「特に指定はありません」とされているとのことらしく。
こういった感じで厳密なドレスコードを持たない会社、職場って今どきであればすごくあるんじゃないでしょうか。
が、なんとなくジャケット、スーツパンツに原色バリバリや蛍光カラーのスニーカーというスタイルにはまだまだ違和感、抵抗があるという方も多くいらっしゃる日本の職場環境っていうのも根強くあるわけです(昭和的)。
何が言いたいかというと、そんな緩いドレスコードな職場の方々には真っ黒スニーカーがまさにドンピシャなスニーカーなのではないでしょうかということを言いたく。
と同時にHalo、スタンスミスでそれをやることに意義を見つけてしまったのです。
次項ではここんとこ強めにポイント解説していきたいと思いますw
真っ黒スニーカーを売るメーカーが増えている
ソールもアッパーも黒一色。
令和も6年目になった最近、こうした「ビジネスの現場で履くことを想定したと思われる」真っ黒なスニーカーが増えていることをあなたはご存知ですか。
そんな真っ黒スニーカーで目立つのはやはり各スポーツメーカーでの定番商品での展開でしょう。
こうした定番商品はさまざまなメーカーから販売されていますが、コンバースオールスターレザーOX、アディダススーパースター、ナイキエアフォース1ローカット、ナイキダンクローカット、などはオールシーズンでの展開だったりするモノもあるようで店頭でいつでも見かけることができるぐらいの感じだったり。
みなさんもきっと一度は街中で見ているであろうこの辺りの真っ黒なスニーカー、見かける機会も多いと思います。
売れている理由はやはりオンオフ問わずにさまざまな場面でダントツに使いやすいモノなんだということなんでしょう。
できるだけ自分の好きなメーカーの好きなシューズを履くようにしていただけたらいいと思うので、ここではこの中のどのスニーカーの性能が良いとか悪いということを言うつもりはありません。
なので、今回はなぜ個人的なセレクトとしてスタンスミス LUX & GTX というセレクトになったのかを説明していきます。
実際にHaloがビジネスのオンタイムに履くことを考えた時、脳内シミュレーションでナイキとスーパースターはサイドの「スウッシュ」や「3ストライプ」が真っ黒とはいえ目立つなぁと思ってしまったことが選択肢から外すことにした理由としては大きくありました。
やはり心の中には少しでもビジネス革靴に近いシンプルなモノを選んだほうが良いような気がしていたというのがホントのところにあってですねw
そういう意味で最後まで悩んだのはオールスターOXだったのですが、このオールスター、昔からレザーももちろんあるとはいえ、やはりオールスターはキャンバス地のイメージの方が個人的には強くあったため、最終的に脳内候補から外すことに成功しました。
で、自分にとって超絶に履き慣れている存在スタンスミスだったらと思ったら、脳内で優勝してしまったワケです。
加えて革靴と比べても遜色ない、究極シンプルなデザインと、オール本革性という品質のお墨付き。
歩きやすさ、履きやすさについてまで言ってしまえば、スニーカーですから革靴のそれとは違って「楽ちんすぎる」のは間違いなく。
結果「真っ黒でシンプルな革靴なんだからスタンスミスは絶対的にありだよなぁ。」となるのもしょうがなくないでしょうかw 異論は認めますw
で、晴れていれば問題のないスニーカーですが、雨の日はやっぱりちょっと抵抗ありですよね。
そのとき雨に無敵で見かけがほぼ変わらないGTX仕様があるというスタンスミス LUXってば、なんて悩み無用なラインアップw
どうしたって「スタンスミス LUX 真っ黒」と「スタンスミス LUX GTX 真っ黒」が答えになってしまうのではないでしょうか!
答えを知ってしまったら買わずには、、、、、、、、ポチリ。
スタンスミス ラックス STAN SMITH LUX コアブラック/コアブラック/カーボン HQ6786
STAN SMITH LUX GTX スタンスミス LUX ゴアテックス ローカット コアブラック/コアブラック/カーボン IG8661
真っ白については言うまでもなく
スニーカーの大定番であるスタンスミスに対して万人が思い描くイメージってどんな色でしょう。
スタンスミス大好きな人なら白ベースのアッパーとソールにタンに描かれたスタンスミスおじさんのイラスト、緑のアクセントカラーのヒールという組み合わせと即答するはず。
でも50年以上の長きにわたってさまざまなカラーウェイで販売され、形骸化されてきたスタンスミスに対して、「白ベースの緑ヒールのオリジナルカラーにこだわる必要があるか」と言われれば「誰もそんなこと感じていない」と思うのが現在のスタンスミスを愛用されている方々の考え方ではないでしょうか。
大方の人はそんなヒールカラーぐらいの違いだったら「好きな色のやつ履いたらいいやーん!」てなるでしょうw
そんな感じでさまざまなカラーウェイのスタンスミスが年間通じて発売される中で、近年のスタンスミス「定番カラー」というのは以下の4色かと思われます。
- 真っ白でヒールとベロのスタンスミスのイラストが鮮やかな緑色
- 真っ白でアクセントカラーにゴールド文字
- 真っ白で紺ヒール
- ソールからアッパーに至るまで全て真っ黒
- 上記4色以外の色が出る場合は大体がシーズンカラーとして出され、そのシーズンが終わると販売も終了する一期一会モノ
要するにスタンスミスを購入する際のざっくりとしたイメージで言ってしまえば「真っ白」と「真っ黒」の両色であればオールシーズン、オールタイムでの定番として履くことができる一品ということでエブリワンオーケーなはずなんです。
ということで、本投稿における日常履きスタンスミスの弊ブログの最適解は以下の「真っ白」2種。
すこし話逸れますが黒成分が多めでやっている弊ブログ的にLUXでの販売を熱望しているスタンスミスの理想色はソールが白、アッパーは黒、ヒールは白というカラーウェイ。
が、これは残念ながらあまり出てこないカラーウェイのため、アディダスが本革LUXでいつか出してくれる日を祈り待つしかありませんw
とはいえ、もともとモノトーンを好んだりするということでは定番カラーの「真っ白」と「真っ黒」であっても、それはそれで最高なワケでもあるので本記事を書くにあたっても全然OK!ノリノリだったりしています。
で、真っ白なら普段も休日、春夏秋冬オールシーズン大活躍、真っ黒ならビジネス時、春夏秋冬オールシーズン大活躍。
どっちを選んでも春夏秋冬オールシーズン大活躍なのは間違いないのですから、本製品「真っ白」「真っ黒」の2色についてはどうしたって優勝してしまう以外ないのですよ。
あぁもうなんてこった、、、、、、ポチリ。
ということで、次項から実物レビューしていきます。
スタンスミス ラックス STAN SMITH LUX フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/オフホワイト IG6421
STAN SMITH LUX GTX スタンスミス LUX ゴアテックス ローカット フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/フットウェアホワイト IG8662
全スタンスミスがサステナブル化後、久しぶりに2022年末にオール本革製で販売開始された「スタンスミスLUX」について書いています。あわせてご覧ください。
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オール本革製で販売されている「スーパースター」は実はもう「EG4985」だけではないかという推察を書いています。あわせてご覧ください。
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実物を見ていきましょう
一気に買いましたw(←お金の使い方がバカ…。)
みなさんがご購入の際はくれぐれも計画的にお願いしますね。
で、安定のブルーボックス4箱がやってきました。
違いとしてはいくつか特徴的な部分があります。
まず言いたい違いとして
LUXはソールのステッチが360度。
GTXはステッチが前側までで止まっている仕様。
後部分には縫いがありません。
こうしたGTX版のステッチの入り方はLUX以前のセレクトショップなどで「高級ラインとして売られていた旧スタンスミス」に近い作り方をされています。
誤解ないようにお伝えしておくなら、どちらの縫い方であっても過去のスタンスミス的にもアリな縫い方なので問題はありません。
前側だけしか縫わない仕様の由来としては、なんでもテニスプレイヤーだったスタンスミス氏自身が現役で履いていた時代に「試合での動きやすさのためにステッチは前だけで良い」としたのが始まりだとかなんとか。
とはいえ考えられているなぁと思うのが、LUXという同じカテゴリのスタンスミスでなんでわざわざ仕様の違いをつけているのかという点。
そうした中でも高級版である LUXで360度しっかりとアッパーとソールが縫い付けられている「オパンケ縫い」というのはさすがというべきポイントだと思います。
なぜかといえば「オパンケ縫い」によって丁寧な製品づくりをしている=高級感を出すことができているということが言えるから。
一方、フロントの部分だけしか縫われていないGTX版も、雨履きを想定されている点でソールには縫製の穴が少ないぶんシューズ本体への雨の染み込み、水の浸入を防ぐことを考えての縫製、仕様と捉えられてグッドジョブなポイントだと思わされます。
つまりわざわざ製品の特性、性格に合わせて仕様を変えたということなのではないでしょうかという推測ができるワケでしてよく考えられているなぁと。
実際はどこまで考えられているかは分かりませんがw
イラスト、ネーム、マークが輪郭処理
よく見てみないと気づかないけど、買ったときから感じていた違和感がありました。
何かというとGTX版のみの話なのですが、並べて比べてみるとスタンスミス氏のイラストがなんだかいつもと違う処理になっていることに気づかされます。
LUX : イラストベタ面全体が「凹みエンボス」に銀のプリント。 LUX GTX : イラストベタ面を「輪郭線エンボス」の処理のみ。
「輪郭線エンボス」ってあまり見かけたことがないのでよく分かりませんが、なんでこんな不思議な処理でわざわざ差をつけたんでしょうか。
コスト的に考えるなら同じLUXシリーズなので金型を同じくして揃えておいてもいいようなパーツなのに。
まったく謎ポイントです。
サイドにあるスタンスミス(STAN SMITH) の文字にも同様の処理がされています。
※銀色がプリントされているのは「真っ黒モデルLUX / HQ6787」のみで同じLUXでも「真っ白モデルLUX / IG6421」では色はプリント処理されていません。
ヒールのトレフォイルも LUX : 凹みエンボス LUX GTX : 輪郭線エンボス。
LUXの方はセンターで合わさって縫われている処理がされています。
一方、GTX版はヒールパッチ下のセンター縫い目に補強パーツが「一層」追加されています。
この点についてはGTX版のほうが昔からの仕様でこれまでのスタンスミスと同じ縫われ方。
実は「LUXのセンター縫いのみ」の処理の仕方の方が「縫い割り」といわれ、スタンスミスとしてはむしろ珍しい縫い合せ方だったりします。
この縫い方は一般的にはビジネスシューズなどの革靴に見られる合わせ縫いであって、ここでもLUXが革靴的な高級感を出すディティールとして採用したのではないかと思わせてくれるディティールなんです。
あまり見比べる人もいないと思いますがwこうやって比べることでGTXの作られ方とLUXの作られ方がさまざま違っていることがわかってきます。
興味深いのは、GTX版の方がむしろ以前に高級版として売られていた旧スタンスミスに近い作り方をされているという点。
同じLUXでもありながらもGTXは日本オンリーモデルということもあったり、無印LUXとは(おそらく)企画や製造元が違うということなども関係しているのかもしれません。
そのほかの特徴的な違いを見てみましょう
その他それぞれ特徴的な部分としては以下にあげる4点でしょうか。
LUX : アッパーに艶あり。
GTX : アッパーはマット(艶なし)
ガゼットタン。
LUXとGTX版との比較でも最大の特徴的な部分。
水の侵入を防ぐための構造で、ベロとアッパーサイドを一体になるようにGORE-TEXファブリック(銀色の部分)で繋げています。
足袋や靴下のように足をGORE-TEX素材ですっぽり包み込むようになっています。
ライニングについてもLUXではライニングがすべて本革製となっているのに対し、GTX版はあたりまえですがGORE-TEXファブリック(銀色の部分)を使用しています。
このGTX版のGORE-TEXファブリックのおかげで水の浸入は防がれるわけです。
ただここで注意点が一点ありまして。
GTX版は上記したようにGORE-TEXファブリックが内側に貼られているということで、あなたがいつもアディダスで履いている通常サイズよりもサイズ感が少し窮屈に感じる場合があります。
いつものサイズよりはハーフサイズから1インチ程度アップするのがよいという場合がありますのでご注意ください。
ちなみにGTX版をHaloはいつものサイズ『US 9 1/2』からハーフサイズアップの『US10』で購入、通常サイズ同様に快適に履いております。
インソールについてもLUXはエンボス、GTX版はプリント表記の違いとなっています。
最後にGTX版のいちばんの特徴でもあるGORE-TEXのタグ。
こちらは白黒関係なく同一のものが付けられています。
何気にGTX版の靴紐はGORE-TEXロゴが入っていたりする特別仕様です。
という感じで、ぱっと見はそっくりな2足でもあるLUXとLUX GTXですが、 両者LUXと名乗っていながらも単純に無印LUXにゴアテックスを乗っけたというだけではなく仕様として違うところがいくつもあることが見くらべると分かります。
こうして述べてきたそれぞれ違う点についてを個人的な感想として言ってしまうなら、
『細かすぎて全然気にならないところなのでぜんぜんこれでOK。」
ですw
そんな細かいところ気になる人のほうがちょっと怖いですし、ましてや誰も他人の足元だけを注目して見たりしながら歩いたりなんてことしませんからねw
スタンスミス LUX と スタンスミス LUX GTX まとめ
スタンスミス LUX と スタンスミス LUX GTX という2足によって2024年になって「夢のスタンスミス1年365日履き」(しかもオール本革製!)ができるようになりました。
真っ白、真っ黒があれば、天気が良くても悪くても、いつでもどこでも、何を履くかで悩むことはなく、スタンスミスが履けるのです。
楽ちんサイコーを追い求めるHaloにとっては、めちゃめちゃ「楽ちんサイコー」な時代が到来したというワケです。
今回は通勤される方を想定しオンオフで使いわけることができる白黒両方のカラーを想定。
ということもあって合計4足を持つことを提案したワケなんですが、もちろん自分が特殊なことはわかっていますw
あくまでも趣旨としては『「LUX」と「LUX GTX」を組み合わせて履けば365日を本革製スタンスミスで過ごすことができる』ですから、この組み合わせ通り足数を4つ買う必要もありません。
「LUX」と「LUX GTX」についてもそれぞれカラバリがあるので、色についても、またどんな組み合わせであっても自由ですので、セレクトについてはご自身のスタイルに合わせてもらって購入するのがいいと思います。
白は履かないから黒だけでもいいという人。
黒は履かないから白だけでもいいという人。
晴れの日は白LUX(もしくはその他の同時展開のカラバリ)で、雨の日は黒GTXで色分けして履く人。
なんてことも普通に可能ですので、スタンスミス好きの方は様々な「LUX」と「LUX GTX」の組み合わせと履き方を楽しんでもらえたらと思います。
スタンスミス愛好者からすればサステナブルレザー化という話題に落胆した2022年からすると2023年の後半にオール本革製品でのこうしたラインナップが出るなんて考えられない状況だったりしている2024年の始め。
なんだかんだで公式においては現在11色もの展開がある本革製「スタンスミス LUX」に少し拍子抜けした感があるのも正直なところ。
無印LUXは本革製スタンスミスの需要が高いこともあってか、人気の色に限ってか、2024のS/Sシーズンに新色を投入するつもりで特定カラーの在庫を減らしていっているのか分かりませんが、カラーによっては欠品となっているモノも見られると思ったら、いつのまにか補充されたりとまったく予測不能な動きをしています。
そしてGTXについても日本限定ということもあって足数に限りがあるのか、お店で見た時のたまたまの状況かはわかりませんが、一部サイズによっては手に入りにくいもの、カラーによっては欠品となっているモノも見られると思ったら、いつのまにか補充されたりとこちらも今後がまったく予測不能な動きをしています。
ただアディダスにとって2024年は全スニーカーをサステナブルレザー化すると宣言した執行にあたる年。
もう誰からも忘れられているかもなので、あらためて宣言の一部「END PLASTIC WASTE」の項目を見てみましょう。
「今あるプラスチックは未来の環境問題。二酸化炭素排出量削減に向けて始まった私たちの取り組みは、2024年までにアディダスのすべての製品にリサイクルポリエステルを100%使用するという高い目標に向けて加速しています。」
というふうに書かれています。
この宣言を、サステナブルレザー化という点で伝え直すと
アディダスが独自開発した「PRIMEGREEN」という「高機能リサイクル素材」をアッパーをはじめさまざまなパーツ、全ての箇所に使用していく旨であると捉えることができるはずです。
「高機能リサイクル素材」とは主に「リサイクルポリエステル」のことであり、これを50%使用したレザーと同様の外観と質感を持つという「合皮」として現在の無印スタンスミスではアッパーに使用されています。
で、その「高機能リサイクル素材」をアディダスの全スニーカーに使っていくよということが宣言として伝えられたのです。思い出しましたか?
それで弊ブログをはじめとしたスタンスミスは本革じゃなきゃイヤだという人々がザワザワした2020〜22年だったワケでして。
しかし2023年後半、大量投入されたLUXシリーズで「本革製が復活」と各所でレビューされるなど、どうにもうやむやにされつつ、なかったことになっているような上記の宣言の状況があります。
ただ公式的に見ればいまだに宣言を引っ込めてはいないともとれるため、現在の夢のような本革多数ラインナップ状況が一変していくことも十分に考えられるのでまだしばらくは安心はできませんがw
まとめの最後に
これはHaloがなんとなく思っていることですが、今の状況を見ている限り、アディダスは「スタンスミス」と「スタンスミスLUX」を別モノとして扱っているような気がしていたりします。
どういうことかといいますと、
従来からの無印スタンスミスと呼ばれる製品は量販版と高級版の両方で100%のサステナブルレザー化を達成し、これを今も継続して販売しています。
量販版と高級版の両方でどちらも10,000〜18,000の価格帯で売れれば以前よりも単価アップを果たせることはメリット以外にありません。
一方のスタンスミスLUXは登場時から本革製を謳った製品であり、LUXと名乗っているために上記した量販版と高級版、両ラインの製品よりもさらに高く売り出すことができる。
実際の販売価格も販売当初の16500円から、2023年末に発売になったものが値上げされ2万円手前にまでなってきていることからも高級路線を目指していることが分かります。(これについては円安のせいともいう)
そして3つのスタンスミス製品ラインで、「スタンスミス」にこだわりが強く「本革製が欲しい人の場合」は一番高い価格設定のLUXを買うしかない。
特に「本革にはこだわらない人の場合」は量販版と高級版の両方から10,000〜18,000の価格帯で購入できる。
非常に上手な売り方だと思います。
そういうところでも自分、アディダスにくっそ転がされてるなぁとw
こうして売ることによって一応アディダス的にも無印の「スタンスミス」を「完全に合皮化」したという宣言に対しての事実はできているとし、あくまで「スタンスミス関連の新製品」として「スタンスミスLUX」を本流ではない特別枠で売っていることになるワケです。
スタンスミスLUXはLUXがついているという時点で「正統なスタンスミス」ではなく、その登場時から本革製を謳った新製品であることが強調されているので、アディダス的にもこれまでのスタンスミスとして合皮化する必要はない。
その気になればすぐにでも「本革製のLUX」だけスタンスミスのラインナップから削除することもできる。
そんなことを考えた上で別製品として扱っているのではないでしょうかという穿った妄想をしてみた次第。
とはいえこれは「あくまで弊ブログ独自説」として妄想した次第なので、賢明なみなさんは信じないでくださいねw
じゃないと「宣言にあるアディダスが作る全スニーカーって話との矛盾については?」とか「他のモデルのサステナブル化については?」
なんて、他にもモヤる部分がたくさん出てきてしまうので説明しきれませんw
ということでもやっぱり妄想の範囲を出ませんし、ホントのところはアディダス以外知る由もなしなので全然分かりませんということ。
果たしてアディダスにとっては今が本革製スタンスミスとして最後の大盤振る舞いなのか、宣言と真逆の製品でありながら皮肉にも売れまくりで主力となってしまったLUXですらもサステナブルレザー化にするように舵を切るのか、それともこのまま本革製品の継続を「しれっと」決め込むのか。
まずは来たる2024のS/Sシーズンに注目したいと思います。
ということでまた。
スタンスミス ラックス STAN SMITH LUX フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/オフホワイト IG6421
スタンスミス ラックス STAN SMITH LUX コアブラック/コアブラック/カーボン HQ6786
STAN SMITH LUX GTX スタンスミス LUX ゴアテックス ローカット フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/フットウェアホワイト IG8662
STAN SMITH LUX GTX スタンスミス LUX ゴアテックス ローカット コアブラック/コアブラック/カーボン IG8661
全スタンスミスがサステナブル化後、久しぶりに2022年末にオール本革製で販売開始された「スタンスミスLUX」について書いています。あわせてご覧ください。
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