Apple Watch は続くよどこまでも
弊ブログでアップルウォッチを初めて取り上げた本記事。
投稿時、最新だったSeries6から2年、2世代進んだアップルウォッチの状況もだいぶ変わったと思っていたら、シリーズを重ねたSeries7とSeries8では一部機能以外は見た目から機能に至るまでほとんど同じという状況。
秋の発表では恒例な感じで、またしても味わう「同じやないかーい(怒)」というツッコミとガッカリ感からずっこけてしまったあの日がもう懐かしい。
気づけば、もうSeries9が見えてくるところまであと少しというところまで今年も月日が進みつつあります。
アップルウォッチとしてのSeries8は同時期にUltraのデビューがあったということで仕方がないとは思うのですが、まさかナンバリングモデルがここまで前機種と同じだなんてもう少しなんとかならなかったものでしょうか。
とはいえ歴代アップルウォッチを使い続けてきた自分にとって「日々のマスト」というポジションが確立されてしまったいま、アップルウォッチが手放せないのがもはや当たり前だったりします。
新しい機能や、外観の変更があれば新製品として記事も捗るんですが、現時点で基本的な機能が変わらないこともあり、ナンバリング以外あまり内容が変わらない記事を量産するのもおかしな話かなと。
というわけで、アップルウォッチの基本的に変わらない部分はこのページを毎年「まとめ」としていき、新しい製品が出た段階でNEWな部分を新投稿記事としていくことにしようと考えました。
そういったわけで毎年、本記事は書き加えられていくスタイル、決して手抜きではありませんよw
※ (2023年5月追記)本記事は2020年に購入したアップルウォッチSeries6アルミGPS44㎜タイプをベースにした投稿を若干リライト、最後の項目を追記した内容にて投稿した記事となります。
みなさんアップルウォッチ毎日使ってますか?
2021年の夏、アップルウォッチはSeries6まで出ていて、あと数ヶ月もすればSeries7が出てくるのではという時期になりました。
そんなタイミングにSeries6のレビューというのも今さら感ありありという気もするんですが、そこは試してからのレビューこそが「 Halolog 」ということでどうかお付き合いいただけるとうれしいです。
そういったわけでもあり、今回はSeries6だけのレビューではなく、アップルウォッチをこれまで歴代使い続けてきたHaloが思う、アップルウォッチ自体の、これからもあまり変わらないであろう良い部分や機能についての思いなどを紹介します。
※本記事内容は2020年に購入したアップルウォッチSeries6アルミGPS44㎜タイプをベースにした投稿になります。
いつしか生活の中で必要なモノになっていた
小学生が6年間学ぶと、イッパシのことを言い始めるように、初代から6年間の時間をかけたSeries6は、アップルウォッチ自体が「試してみよう」から「生活の中で必要なモノ」というポジションになっていました。
そんなアップルウォッチ、覚えてますでしょうか、最初は使えないやつでした。
世の中的にも賛否両論。「時計を名乗りながら1日保たないバッテリーなんて、腕時計として使えるレベルではないじゃない。」というのがその中でも多数をしめる意見だったように思います。
ただ、Series6となった今でこそ、そこまでひどくはないですが、現在もバッテリーはアップルウォッチの最大の弱点であることは変わっていません…。
Haloはデザインに関わったマーク・ニューソンが好きなのとAppleから面白そうなガジェットが出たってことだけでそんなの関係なく買っちゃいましたけど…。
2014年のデビューから一年ごとのSeriesの進化の中でいろいろな課題、問題を解決してきたアップルウォッチでしたが、2020年FWにSeries6が発売されて手にした時になんだか一つの節目を感じました。
その節目の正体が何かを考えてみると、それは、iPhoneがいつしか「電話ではなくなった」ように、Apple Watchが「腕時計ではなくなった」と感じたことです。
Apple Watch をどの機能で一番使いますか?
アップルウォッチが腕時計のテイをしてるせいもありますが
腕時計を見る動作がカラダに染みついている人はまだまだ時間の確認をしてしまうことが一番多いと思います。
「だから時計機能を一番使います。」
そう…か…いや、最近はそんなことないんじゃないだろうか?
よく考えてみます。
- LINEやメールの通知確認
- 改札の出入り
- 電子決済
- ランニングや運動の計測
- ミュージック
- 電話
などの使い方が上位にある人が意外と多いのではないでしょうか?
そして実際、自分の身の回りのユーザーに聞いても上記での使い方をしている人はとても多いです。
結果、自分がSeries6になぜ節目を感じたのかが分かりました。それは「これってもうウォッチ(腕時計)じゃないんだ。」という思いだったのです。
極端に言うとアップルウォッチの「ウォッチ」は見るという動詞的な名前であって、
これは、腕につけることで「情報を見て使う」生活アシスト端末なんじゃないだろうか…。
と勝手にネーミングしたりして。
そう考えると、自分の生活の中でアップルウォッチを身に着けている時間がどんどん長くなっているのにも合点がいくところ。
一日※ぐらいの活動時間での生活ならアップルウォッチがあればなんとかなるほどにまで生活をアシストする機能が進化しています。(※公式で公表しているバッテリー持続時間は約18時間のため正確には1日保ちません)
Series6に節目を感じた正体の理由、それは生活の中でアップルウォッチが担うアシストの役割が自分にとっては日常不便なく使えるレベルにまで達していたからだったのです。
おそらくAppleで初代の開発スタートからSeries6までは10年ぐらいの時間がかかっているんじゃないでしょうか?
そう思うと「最初は使えなくてもAppleが10年かけて作ったものは、こんなにすごいモノになるんだ。」と、改めてAppleの開発力すげー!と思わずにはいられませんでした。
なまけ者こそ Apple Watch を使うべき
アップルウォッチは過去、セルラー、GPSの両方使ってきましたが、日常生活でiPhoneと離して使用するということがあまりないので、Series6はGPSをチョイス、使用しています。
そしてなんだか最近、アップルウォッチを身に着けている時間がどんどん長くなっています。
- 寝る時に身に着けて就寝、眠りを測定。
- 朝起きてからは洗顔、シャワー、極端なところではプールなど水の中でも大丈夫。
- バス、電車、タクシーなど交通機関に乗ってどこにでも行ける。
- コンビニやスーパーでも買い物、支払いOK。
- メールがプッシュですぐ見れる。
- イヤなメールは即削除可能。
- LINEはiPhoneでわざわざアプリを開かなくても既読完了。
- 簡単なメール返信なら可能。
- ミュージックが聴ける。
- セルラー版であれば単体で通信、電話ができる。
iPhoneが無くてもこれだけのことができるため、
日常生活がもう手ぶらでできますレベルまで達しています。
そしてここにアップルウォッチがどこへ向かって進化をしてきたのかが現れている気がします。
なまけ者のHaloは手ぶらで生活することを目標として、出かける時にはひとつでも持ち物を少なく、なるべく軽くを目指して日々持ち物を調整しています。
まぁそれでも、なかなか持ち物って多くなってしまうので、完全に手ぶらでというわけにはいかないんですが…。
そんな中でキャッシュレス時代のいま、アップルウォッチを身につけるようになって、サイフのスリム化に成功したのはうれしい事実のひとつ。
アップルウォッチのSuica決済ならワンアクションなのが便利すぎで、ここ数年はこればっかり使ってしまうカラダになってしまいました。
※2020年10月にはPASMOもApple Pay対応になったのでアップルウォッチで同様のことができるようになっています。
さらに言うならアップルウォッチを着けていれば腕を改札にかざすだけでどこにでも行ける。これがこんなに自由でストレスフリーで嬉しいことだとは。
このストレスフリーな感覚、知ってしまうとちょっとヤバいです。
そして忘れん坊の自分にとっては何よりも、ウェアラブル=身につけているということが「サイフを忘れることがない」ということのありがたさでもあるということを感じずにはいられません。
忘れ物をしない人にとっては分かりにくいことかもしれませんが、「忘れない」ありがたみはハンパなくスゴいことです。
とはいえ、Series6で満足ならSeries7はいらないんじゃない?と問われれば、もちろんそんなことはないんですけどね。
アップルウォッチにはこれからも生活を「楽ちん」にする機能を期待します。
ここにきて発売されたシンプルなバンドが画期的だった件
アップルウォッチ本体の話ではないのですが、Series6発売と同じタイミングで画期的なバンドが登場しました。
このバンドがあまりに良かったのでこの項を設けたぐらいです。それが「ソロループ」と「ブレイテッドソロループ」です。
「ソロループ」と「ブレイテッドソロループ」
Haloにとって、この2本のアップルウォッチバンドはウェアラブルでの「楽ちん」な生活を広げるさらなるプラス要因となりました。
今まであって当然だと思っていた腕時計のバンドの「留め具」、その「留め具」がないアップルウォッチのバンドが出たのです。
どんなバンドであれ、「留め具」で調整しないと腕にはめていられないじゃん!て思うじゃないですか。ところが「ソロループ」の登場でそうじゃなくなってしまったんです。
何が画期的かって「あ、留め具が無くても全然いいんだ!」という当たり前だったその固定観念をブレイクスルーした体験です。
なかなか無い体験ですが「ソロループ」のアップルウォッチを身につけた瞬間そう思ったのだから仕方がない。
付け方はリング状のバンドをぐっと伸ばして手首にはめるだけ。バンドはストレッチ素材でできているため手首にちょうど良いサイズとなって、いつものアップルウォッチがある手首の位置に収まります。
「ソロループ」を使ってわかったこと
PCでの作業時、バンドの留め具部分の小さなフックが小さなストレスになっていたということ。みなさんも経験ないでしょうか?「カチ、カチ」ってPCと留め具がぶつかる小さな音。
この音や引っ掛かりがないことでいつもより快適な作業ができる。これは目からウロコでした。
これまでの「楽ちん」バンドの代名詞ナイロンスポーツバンドですら、留め具ほどではないにせよ留める部分に小さな段差ができていたことは隠せない事実。
「腕時計を着けてる時って、小さな引っ掛かりがあるけど、まぁこんなもんだよな」という当たり前の中に潜んでいて気づくことさえなかった小さいストレス。
こんな当たり前すぎて細かすぎて、おそらくこのバンドの登場がなければ気づくこともなかったストレスの差を、身をもった体験で知った時に人は目からウロコが落ちるようです。
それ以来、バンドチョイスは「ソロループ」か「ブレイテッドソロループ」の2択になってしまいました。
ほんと、このバンドというか「ソロループ」、マジでおすすめです。
圧倒的なシェアをもっている Apple Watch のなぜ
スマートウォッチとしては後発でもあるアップルウォッチですが、今や全世界でスマートウォッチ全体の1/3以上、日本国内では約50%のシェアを持っているという事実に驚かされます。
スマートウォッチというジャンルは元々ランニングやトレーニングなどスポーツ時に身に着け、その距離や時間など計測する用途などから始まったモノで、その多くは計測方向へ深く進化を続けていました。
ところがアップルウォッチが出現し、生活に寄り添う様々な機能を持って変化していくと、合わせるようにして既存のスマートウォッチの中の機能にも生活寄りに進化したモノが出てきました。
そのことはスマートウォッチのニーズが生活寄りの進化であることを示したとも言えます。
このニーズにいち早く目をつけて進化させてきたことでこの分野において一日の長があったことが、アップルウォッチの現在の圧倒的なユーザーシェアに繋がっている。
すでにAppleはアップルウォッチにU1チップなどをはじめとした生活に関する分野を広げるタネをいくつも仕込んでいることがわかっています。
だからといって、それがどう使われるのかなんていう未来のことはわかりませんが、Appleの用意周到さにしばらくはこのシェアが揺らぐことはないのではと思ってしまいます。
Apple Watch で謎の風習がない幸せを体感しよう
高いモノを身に着けている人が「すごいだろう感」と「偉いだろう感」の圧を醸し出すという謎の風習。
高級時計などによく見られる、そうした感覚的な概念がアップルウォッチにはありません。
バンドを外した状態での「ころんとした角のない塊」それこそがアップルウォッチそのものです。
最近、TVなどで老若ジェンダー問わずいろんな人がアップルウォッチを着けているのを見るようになりました。
でも「アップルウォッチを着けている」とは思うけど「あんな高級な時計を着けて偉そうに!」とは思いません。
これこそ「アップルウォッチすごい!」と思うことです。
アップルウォッチは最初の選択であるセルラータイプ、GPSタイプというところを除いて考えれば、アルミかステンレスの本体ケース、44㎜、40㎜の大きさ、カラーといった選択での違いこそあれ、同じSeries6であることや使用しているOSが同じということであれば本体性能には差がありません。
※並行して販売されているSEはSeries5の廉価版というポジションのため性能に差がつけられています。
そのほか明確に違うモデルとして販売されているモノとしてエルメスやナイキモデルがありますが、これらは本体に表示される時計画面が特別仕様で少し違う、専用ベルトに付加価値があるといった差異があるものの、ベースはアルミやステンレスの本体ということで通常のSeries6モデルと比べてもやはり本体性能に差はないモノとして考えられます。
アップルウォッチ以前のかつては、腕時計をはじめ、様々な分野においても本体性能の差=値段の差であり、良い性能の方が高いというのは当たり前のことでした。
しかしアップルウォッチにあるのは「付属アクセサリーによる値段の違い」=「購入時に自分で付加価値をつけた分が値段にオンされる仕組み」だけです。
たとえ自分のアップルウォッチに高いバンドをつけていても、自分以外の人がその違いを見出すことは非常に難しい。
それが本当に、Appleが狙ったことかどうか分かりませんが、老若ジェンダー問わず同じ性能のモノをもつことができるということになり、結果、腕時計マウントという謎の風習をなくしました。
これには素直にアップルウォッチすごい!と思います。
ということで、謎の風習に嫌気がしていたHaloは初代アップルウォッチが出た時にこの風習から降りることにしました。
以来、ずっとアップルウォッチを着けているのですが、着けるようになってからは気分がずいぶんと「楽ちん」になりました。
「でもアップルウォッチにもたまにゴールドバージョンやチタン、セラミックといった本体ケース素材を変えたエディションというバージョンが出てくることがあるじゃん!」という人もいるんじゃないかと思います。
これに関しては自分の推測でしかありませんが、腕時計は昔から嗜好品という側面があることから、高級素材バージョンの一定数ニーズがあるというのはAppleもわかっていて、そのニーズに向けて狙って販売しているという面が少なからずあると思います。
そしてAppleが実験的または技術的に、プロダクトとして「例えばこういうものも作れます」といったトライの意味合いとして販売しているということも大きくあると思います。
つまりは「万人に対して向けられたプロダクトではない」ということ。
最初から値段設定を高くしてあるということや、一定数を限定的な売り方をしていることからもAppleのメッセージが「このプロダクトの意味と価値をわかる人だけ買ってね。」であることを表しています。
付け加えるならば、高価設定であるエディションというバージョンですら「1年、2年たつと新しいSeriesとは機能的に劣る部分が出始め、さらにはバージョンアップすることもできなくなる」という条件を納得した上で買うことができる人に向けたプロダクトってことですね。
そこを買う方も納得しているので決して他人へ見せるために買っているのではないのかなと。
上記のことを考えてもアップルウォッチのメインはやはり通常のアルミやステンレスの本体にあって、性能のアップデートを繰り返しながらより良い製品として価値を上げていくことであって、高級素材でステイタスを出すところにはないとAppleが考えているんじゃないかと思います。
とはいえAppleが実際どんなことを考えているのかは分かりませんがw。
言葉巧みに最低限の健康的な生活へと誘われる
「1分スタンドの時間です。」、「深呼吸しましょう。」もう、めっちゃ誘われます。
アクティビティリングを埋めてしまったら、さらにアップルウォッチが親身になり語りかけだします。
「昨日は頑張りましたね。」「あなたならできるはずです。」「まだ時間はありますよ。」「リングを埋めるには、あと25分の早歩きが必要です。」「あと少しです。」「やりました。」「すごいです。Haloさん。」という感じで、時にうるさいぐらいです。
とはいえ、いつしかこんなふうに言ってもらってるうちに、、、「もう少し歩けば」、、、「ふだん運動をしてないから少しぐらいなら」、、、ついついアクティビティリングを埋めてしまいたい自分に出会ってしまいます。
さらに毎日を過ごしていると、いつしかちょっとだけ前日よりも歩いている自分がいたりするんです。
これはHaloだけの極端な例かもしれませんが…。さらに気づいたときに生活にランニングを取り入れ、ワークアウト機能まで使っている自分がいました。
それにはさすがに自分で自分にビックリしてしまいましたが、、、現在も走っています。
アップルウォッチのいうことを聞くことで、最低限の健康的な体を動かす生活をするようになっている自分がいました。アップルウォッチすごいなと素直に思います。
また、Series6になり、健康に関する測定できる数値としては心電図や心拍数、血中酸素、睡眠時間などさまざまできることが増えてきました。
中でも今(2021年夏時点)、血中酸素の測定が手軽にできるということはありがたい機能です。
こうした測定できる医療的な数値のログ化はAppleがアップルウォッチに対して最も技術的に力を入れている機能であることは明白。
なのでこの先もSeriesの進化ごとにこうした機能が増えていくと思います。
そして機能の充実自体は日々ライフログを記録、確認している人などにとってはものすごく使い勝手がいい機能になっていると思います。
とはいえHaloみたいに普通に生活している人にとっては使いどころが無く持て余してしまう機能があるのも正直なところです。
自分がおもしろそうな機能であれば試しで使ってみて、継続して生活の中で使えると思ったものは使い続けるぐらいの割り切った使い方をするのがいいのかなと思ってます。
アップルエコシステムで活きる補助機能が地味にうれしい
いいことだらけのアップルウォッチに、さらに地味ながら付け加えるべきうれしいポイントがあります。
それがアップルデバイスの「ロックを解く」機能。
Appleのエコシステムでは当たり前という感じでデバイス間の連携という点に非常に重点が置かれています。それはいかに面倒を感じさせずにデバイス間を移動することができるかへのハードルを下げる挑戦とも言えるものです。
セキュリティを担保しながらもシームレスでデバイスを連携
アップルウォッチはアップルデバイスの中でも連携をつなぐキーとしての役割をもっているデバイス。
身につけている人が本人であることの証明になることで「パスワード無し」でロックを解く。
MACやMACBookを使用するときにその「楽ちん」さを一度味わってしまうと恩恵を感じずにはいられません。
この機能の一番分かりやすい実例としては今年に入ってiOSがアップデートされた際、マスクをつけたままiPhoneのロックを解除できるようになったことを体験できたことだと思います。
この機能によってたくさんの人が「楽ちん」を感じることができたのではないでしょうか?
こうした地味ながらもうれしいことが多いアップルウォッチの活用は今後もAppleにどんどんお願いしたいところです。
Apple Watch Series6 時点でのとりあえずのまとめ
アップルウォッチの「これからも変わらないであろう良いところ」をここまで書いてきたわけですが、いい加減まとめたいと思います。
とはいえ当然、今後もSeriesが続いていくので、いま最新である Series6 時点でのまとめとなります。
アップルウォッチは現Series6時点での結論としてこう考えました。
- 使い続けている人にとっては、先述のように「生活の中で必要なモノ」なので、オススメ以外の選択肢がないモノです。
- そして、これから購入される方にとっては、「欲しいと思ったときに買うのが一番いいモノ」だと思います。
アップルウォッチが初めて販売されて8年目となる今年2021年も年末までにSeries7が販売されることは予定として間違いありません。
毎年ブラッシュアップ、追加される性能、機能が示すようにアップルウォッチはそのときに販売されているものが間違いなく一番新しく高性能な製品です。
ここまで読んでいただいた方であれば、来年発売されるものの方がいいのは分かっているけれど「現在、販売されているアップルウォッチを買っても生活が不便になることにはならない」と思っていただけたかと。
個人的にもアップルウォッチのある「楽ちん」な生活を早く取り入れないほうがもったいないと思うので欲しいと思ったら、パッと買っちゃった方が幸せになると思います。
(ですが、例年、新Seriesが発表される直前の8、9月であれば10月ぐらいまでは様子見推奨です。)
Apple Watchが、今後の5年10年、時間と共に果たしてどんな未来を私たちを見せてくれるのでしょうか。楽しみで物欲が止まりません。
もちろんこの先もアップルウォッチの新しいSeriesが出たらまたレビューしたいと考えていますので、Series7のレビューをお楽しみに。
ということで本記事から一年、アップルウォッチSeries6とSeries7の違いについては以下の投稿にまとめておりますのでこちらをご覧ください。
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追記(2023.5):弊ブログでアップルウォッチを初めて取り上げたSeries6時点でのこの投稿もほぼ2年経って、だいぶ状況が変わったと思っていたら、シリーズを重ねた7と8では一部機能以外は見た目から機能に至るまでほとんど同じという状況。
発表されると同時に、またしても味わう「同じやないかーい(怒)」というツッコミとガッカリ感からずっこけてしまった秋のあの日がもう懐かしい。
シリーズとしてこれ以上変化しないなんてこと、流石に今年はないだろうと信じたいところではありますが、気づけば、もうSeries9が見えてくるところまであと少しというところまで今年も月日が進みつつあります。
昨年度のSeries8に至ってはUltraというハイスペックモデルが新登場というニュースがあったことで、レギュラーモデルである8の変更点としては外観も目玉となる機能追加などもほとんどなく、だいぶ寂しいデビューだったように思います。
Ultraのデビューに注目させる意図があったので仕方ないという割り切りもありますが、本当に今のところはこれ以上の進化は望めないのかもしれませんというあきらめも少々。
と言いつつも「次はどうなる」という部分でやはり興味は深々になってしまうのもモノ好きという性分でして、今年こその思いも捨てきれません。
例年6月にAppleからは何かしらの方向が示されるところですが、今年はもしかするとiPhoneの時のような大刷新を狙っているのではないかと勝手に予測しています。
どういうことかというと、『iPhone9をスキップしてiPhoneX を出した時のように、アップルウォッチもSeries9をスキップ、大刷新されたSeriesX(仮)を出す。』というようなことがあってもいいんじゃないかと考えられるからです。
ここまでインフラ化してしまったスマートウォッチ市場の圧倒的なシェアをもつアップルウォッチをAppleがそう簡単に『もう新しくしない』なんてことはあり得ないし、ハイスペックなUltraだけでは、ハイスペックを必要としない普通の人は購入するアップルウォッチがなくなってしまいます。
Halo自身、やはりエントリーモデルの方が手に取りやすいですしね。
そうした願いをAppleが汲み取る、取らないでいえば、汲み取らないでしょうけどw
来るべき大刷新のタイミングを考えると、やはりキリ番であるSeries10のタイミングなのではと思うので、今年、もしくは来年のアップルウォッチは要チェックじゃないかと思います。
そんな期待を抱きつつ、例年通りであれば6月に進む方向としてOSの提示、そして秋に発売されるであろう新アップルウォッチの見せてくれる未来を楽しみにしたいと思います。
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