ど〜も〜エアーポッズプロで〜す。
わたしがエアーポッズプロ2で〜す。
って、どっちが2やねん!同じやないかい!
というツッコミを入れたあなたは正解です。
相当マニアでもない限りは「ぱっと見」で見分けがつく人などマジでいないのではないでしょうか。
そのぐらい第2世代エアーポッズプロは初代エアーポッズプロに似たカタチで登場しました。
どこでもいいので大きく違っている部分があってくれたら、それこそ躊躇しないで買えるのに。
こんなに似てるモノを、どうしたら前知識なし、比較もなしに買えるでしょうって話ですよね。
というわけで、今回の投稿では、エアーポッズプロ2を買おうと思っているあなたや、新しくワイヤレスイヤホンを買おうと思っている方がエアーポッズプロ2を買って後悔しないのかどうなのかを検証。
そして何より初代エアーポッズプロを持っているあなたに向けて、買い替えるぐらいのモノなのかどうなのか、節分を忘れていた鬼殺隊の人柱 Haloが2月も中旬になってようやくエアーポッズプロ2購入レビューをお届けしたいと思います。
それではどうぞ。
この記事はこんな方におすすめです
- 初代AirPods Proを持っているが買い替えを検討している。
- 初代の前期型を購入したため、バッテリーに限界を感じている。
- 他社製含めノイズキャンセルワイヤレスイヤホンを検討している。
- 他のワイヤレスイヤホンを使っていたが、どうせ買い換えるなら新しいモノが欲しい。
- ワイヤレスイヤホンを初めて買うのでAirPods Pro (第2世代)が気になる。
- 普段はiPhoneを使っている。
- 音楽サブスクはApple Musicを使っている。
「買うべきか」気になる人であれば誰もが買い
最初に結論。
誰も長ったらしい好きなことだけ書いているブログなんて読みたくないでしょうしw
で、早々ではありますが結論を発表します。
『AirPods Pro (第2世代)』は、ほとんどだれもが買いの製品!とさせていただきます。
弊ブログのこのページにたどり着いたわけですから、やっぱりそのほとんどの人はAirPods Pro (第2世代)を気になっているんだと思います。
そしてなんとなくではあるけれど心の片隅で「欲しい」と思っているんですよね。
そして「買うべきか」ずっと悩んでいるんでしょう?
だから、もう弊ブログが全力で背中を押しちゃいます。
そして楽になりましょうよw
上でもあげたように
- 初代AirPods Proを持っているが買い替えを検討している。
- 初代の前期型を購入したため、バッテリーに限界を感じている
- 他社製含めノイズキャンセルワイヤレスイヤホンを検討している。
- 他のワイヤレスイヤホンを使っていたが、どうせ買い換えるなら新しいモノが欲しい。
- ワイヤレスイヤホンを初めて買うのでAirPods Pro (第2世代)が気になる。
- 普段はiPhoneを使っている。
- 音楽サブスクはApple Musicを使っている。
という方々がやっぱり多いのではないでしょうか。
だからこそ、ここに当てはまるほとんどの人たちは『買い』が正解なんです。
ちなみにHaloは「初代の前期型を購入したため、バッテリーに限界を感じている。」が理由での購入でした。
「買ってはいけない人」は「買い替えの時期ではない人」だけ
では逆に買ってはいけない人はというとこちらの方がかなりニッチな人なんです。
それはどういう人?と問われると、
『ここ1年以内に初代AirPods Proを購入した方』です。
なぜか?
大きな理由は『まだ、買い替えの時期には早すぎるということ』です。
そして「ここ1年(2022)以内に購入した初代AirPods Pro」と「AirPods Pro (第2世代)」に大きな差はない という2点の理由から。
75点と82点というわずかな違いです。(理由は後述)
正直なところ7点の差にAppleCare+を足した金額4万5千円近くを一年経たずに今年も払う意味はあまり感じられません。
今年(2023)も4万5千円かけてAirPods Pro (第2世代)を買い、わずか7点程度の差しか感じられない音楽を聴くことよりも、別のモノに4万5千円を費やした方がよっぽど楽しいことができると思いますので。
あとは単純にバッテリーがまだまだあって使えるのに買い替えるのももったいないからですね。(理由は後述します)
ということなのでニッチに該当された人はすいませんがここで読むのをやめていただいたほうがいいかもしれません。
読むと欲しくなりますのでw。
おつかれさまでした。
ニッチではなかった多くの方々、ニッチだけどそれでも欲しいという方はこの先もワクワクして読み進めてください。
間違いなく買いの製品だという理由をつらつらと書いていきたいと思います。
次項からは外観をはじめ、いろいろな観点からも見ていきましょう。
さっそく外観を見ていきましょう
じゃじゃーん。
外箱です。
初代AirPods Pro には化粧箱にビニールでシュリンク包装がされていますが、AirPods Pro (第2世代)はSDG'sの影響でビニールがなくなり紙製の化粧箱のみのパッケージとなりました。
とはいえさっきも言ったように、こうして並べてもマニアでもない限りはどっちがどっちだなんてことは、ほとんど見分けがつきませんがw
それではお待ちかねの中身ですが、ケースから見ていきましょう。
同じ正面、、、、
ケース背面、、、同じ。
同じ(ケース上から)。
ではないところ(ケース下から)。
同じ(正面向かって左側面)。
ではないところ(正面向かって右側面)。
とはいえ、穴以外はほとんど同じやないかーい。
次、本体。
どっちがどっちやねん!
ほとんど同じやないかーいっ!
同じじゃないところ。
ほとんど同じやないかーいっ!
じゃあ、こっちから見たらどうやねん。
ほとんど同じやないかーっ!
ここまで見てたら、ケースに入っていてもどっちがどっちかわかるやろ。
これと、
これ。
同じモノです。←おい
すいません、言い方を間違えました。
ほとんど同じモノです。←結局同じやないかw
仕様と機能を比べます
第2世代と初代、わかりにくい2つの違いがわかりやすく見えるよう、まずは表で見比べていきましょう。
AirPods Pro (第2世代) | AirPods Pro | |
発売日 | 2022年9月23日 | 2019年10月30日 |
本体 | ||
本体カラー | ホワイト | ホワイト |
サイズ | 左右各:30.9 x 21.8 x 24.0 mm | 左右各:30.9 x 21.8 x 24.0 mm |
重さ | 左右各:5.3 g | 左右各:5.4 g |
搭載チップ | H2ヘッドフォンチップ | H1ヘッドフォンチップ |
センサー | ・肌検出センサー ・動きと音声を感知する加速度センサー ・タッチコントロールデュアル光学センサー | ・デュアル光学センサー ・動きと音声を感知する加速度センサー ・感圧センサー |
オーディオ テクノロジー | ・2倍のアクティブノイズキャンセリング ・適応型環境音除去 ・アダプティブイコライゼーション ・ハイダイナミックレンジアンプ ・パーソナライズされた空間オーディオ ・ダイナミックヘッドトラッキング | ・アクティブノイズキャンセリング ・外部音取り込みモード ・アダプティブイコライゼーション ・ハイダイナミックレンジアンプ ・空間オーディオ ・ダイナミックヘッドトラッキング |
耐汗・耐水性能 | 本体・ケース共にIPX4 | 本体のみIPX4 |
バッテリー | ・音楽の連続再生: 最大6時間 ・空間オーディオ・ヘッドトラッキング時: 最大5.5時間 ・連続通話: 最大4.5時間 ・充電ケースとの併用: 最大30時間の再生時間 | ・音楽の連続再生: 最大5時間 ・ノイズキャンセリング時: 最大4.5時間 ・連続通話: 最大3.5時間 ・充電ケースとの併用: 24時間以上の再生時間 |
通信機能 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.0 |
外音取り込み機能 | ○ | ○ |
マルチポイント対応 | ○ Appleデバイス間のみ | ○ Appleデバイス間のみ |
音声アシスタント | siri | siri |
充電ケース | ||
サイズ | 45.2 x 60.6 x 21.7 mm | 45.2 x 60.6 x 21.7 mm |
重さ | 45.6 g | 45.6 g |
搭載チップ | Apple U1チップ | ー |
その他追加点 | ・ストラップループ ・内蔵スピーカー | ー |
本体 / 充電ケース充電方法 | ・Lightning ・Qiワイヤレス充電 ・MagSafe充電 ・Apple Watch充電 | ・Lightning ・Qiワイヤレス充電 |
付属イヤーチップ | 4種類:XS,S,M.L | 3種類:S,M.L |
販売価格 | 発表時39,800円(税込) | 発表時30,580円(税込) MagSafe充電ケース発表時30,580円(税込) |
操作方法 | 1回押して再生/一時停止/電話に応答 2回押して次の曲にスキップ 3回押して前の曲にスキップ 長押しでアクティブノイズキャンセリングと適応型環境音除去を切り替え 上下にスワイプして音量を調節 Hey Siriで指示 | 1回押して再生/一時停止/電話に応答 2回押して次の曲にスキップ 3回押して前の曲にスキップ 長押しでアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替え ー Hey Siriで指示 |
こうやって比較して見てみると大きく変わっているのはチップを本体と充電ケースそれぞれに積んだことですね。
このチップの差が第2世代と初代の差でもあることが分かりやすく分かると思います。
Apple AirPods Pro(第2世代)
聴こえ方
で、みなさん知りたいのは「AirPods Pro (第2世代)だと音楽の聴こえ方がどう変わったのか。」ということだと思いますので、まずはそこから。
まぁ、ぶっちゃけるとイヤホンから聞こえるサウンドの聞こえ方の違いについては一般人リスナー代表のHaloには「厳密にいえば変わった」というぐらい。
全集中して初代と第2世代を聴き比べて『おっ!やっぱり新型だから良い音で聴こえてるような気がする』というぐらいの感じ方だと思います。
言い方を変えるなら、はじめて購入するのがAirPods Pro (第2世代)という人が 初代と音を聴き比べた場合、第2世代の方がいい音に感じるというぐらいの違いでしょう。
元々初代から聴こえのポテンシャル自体が高い製品であったため、世代が変わったからといって「10が100になるほど劇的に変わるということはない」という感じで思っておいたほうがいいと思います。
今どきのイヤホンに求められる100点満点で70点ぐらいの感じを合格とするのであれば、初代75点が、第2世代82点になりましたというぐらいが正しい違いだと思います。
そう言いながらも他社製含めどんなイヤホンであれ、重低音だったり、高域の音だったりという得意不得意があることを考えれば、これってかなりいい点数ですよ。
感覚的なことなので、文章として表すのは難しいのですが、AirPods は無印〜Pro通じてこれまでもずっと、低音域から高音域までバランス良くチューニングされている印象でした。それが75点ぐらい。
今回のAirPods Pro (第2世代)では、低音域から高音域までのバランスが上下ともに一段階くらいずつ広がった感じがあります。それで82点。
初代より音が進化したことを分かりやすく感じられるという点をあげるなら、よりデジタルコンテンツでの映画、ライブ映像、音楽といった再生音の幅が広がったということでしょう。
かんたんに言うと初代以上にさまざまなコンテンツをよりダイナミックに楽しめることになったということです。
サブスクでApple Musicに加入されている方は、ロスレス再生にはあい変わらず非対応という残念ポイントがあったものの、空間オーディオで聴く楽しみが、ますます楽しい体験へと変わるぐらいの変化を感じられるぐらいの進化が感じられるのではないでしょうか。
通話品質は
iPhoneでの「電話、通話」、「アップル製品同士でのFaceTime」なんかでの通話品質は確かに良くなっています。
音声のクリアさ、メリハリ感だったりが向上しているというところではっきりとした違いがあることがわかります。
とはいえ、メールやLINEでの会話が多くなっている今どき、電話での通話ってどんどん少なくなっていると思うんです。
じゃあ、通話品質があがったメリットってあるのかなって思ったり。
そこなんですが、働いている人にとってここ数年の中で「zoom」や「teams」でのリモート会議が増えたという方はたくさんいると思うんですよね。
個人的にこの点において通話品質が向上したということは「メリット」になるんじゃないかなと感じています。
間違いなくメリットではあるんですが、一方でリモート会議においてとなるとMacユーザー的には別の問題があったりします。
そうなんですよ、リモート会議って「アップル製品だけ」では行われないんです。
ユーザーシェア的に当たり前なんですけどw
どうしても「Windowsなども含めての会議が多い」や「会議に特化した機能を持つ共通アプリを入れる必要」という点からも「zoom」や「teams」などの使用が必須。
みなさんも経験があるかもしれませんが、これらの「会議用アプリ」とAirPods Pro含む「ワイヤレスイヤホン」のBluetooth接続に問題があることがしばしばあったりします。
以前は有線のイヤホンじゃないと会議のマイク音声が割れたり、途切れたり、聴こえ方も悪いといったトラブルって結構よく聞く話でした。
その点では今回のAirPods Pro (第2世代)の使用では、良い音声で、聴こえで、会議が進むようになっているようには感じます。
でも正直、時折、事前の通話テストで失敗することもあり、まだ完璧とは言えません。
これについては会議用アプリとBluetooth接続でのワイヤレス間で生じる相性ということでもあるようで、ネットなどで見ている限り、Bluetooth接続する他社製のイヤホン、マイクでも同様の事例が報告、散見されていることもあり、AirPodsだけが特別に繋がらないということでもなさそうではあります。
それでもこういうことが起こりうる状況では、せっかくワイヤレスイヤホンの最高峰AirPods Pro (第2世代)であっても、会議での使いどころに困りそうなのはくやしいところ。
「リモート会議でワイヤレス通話として使える通話品質にはなってはいるんだけどなぁ」というのが、実際に何回か使ってみてのAirPods Pro (第2世代)での正直な感想ではあります。
そうは言っても100%近くつながってくれて通話ができるということでないと「重要な会議」には挑めません。
そういうことを鑑みてみると2023年とはいえリモート会議はまだ有線イヤホンの方が安心感が高い状況なのかなぁという感じで考えております。
早めのアプリ側とイヤホンマイク側、双方のきちんとした対応、アップデートを期待しますということで。
もちろんこれはリモート会議を使用しない、関係ないって人にはまったく関係しない話です。
AirPods Pro (第2世代)自体で見れば通話品質は初代より確実に良くなっていますので、より快適に通話できるようになったのは間違いありません。
ここまで「音について」「スピーカー」「マイクのこと」と話してきました。
初代と比べてこのぐらいしか違わないということなら、人によっては「初代と第2世代どっち買っても変わらないじゃん」となると思います。
ですが、そこはAppleさん、サプライズを忘れません。
第2世代で驚く進化を遂げたのは実はノイズキャンセル機能でした。
新ノイズキャンセル
Appleが『最大2倍の雑音を消すアクティブノイズキャンセリング』を謳っているノイズキャンセル機能。
「さすがに2倍は盛ってるでしょ」と思ったりしますが、初代よりもかなり機能体感できる、静かに感じる場面が増えたという意味で本当っぽいです。
購入後、まだ4か月ほどですが、リモート環境などで集中して作業をしている時、リモート会議の時など、さまざま使うシーンで試していました。
外音として聴こえてくる高音域の女性や子どもといった声などには、まだすべてに適応しきれないタイミングや場面などもありますが、総じて初代より大きくノイズとして抑えられているのは間違いありません。
また内蔵されているH2チップのパワーを活用したということでは、サイレンや電動工具などの騒音強度を最小限に抑える「適応型外部音取り込み」が働きます。
これによって周囲の音から不快なノイズを判断、快適に聞こえるということです。
平日日中にマンションの外壁修繕工事など周囲環境が強制的な騒音下にあれば試しまくれるのですが、そんな状況にいるわけでもなく、あってもその場から足早に立ち去るので、抑えられているであろうとしか体験上はわかりませんw。
道路工事しているところを見かけた時に試したことがありまして、
ドリル音みたいな
「ガガッダッダッダッダッダッダッ ガガッダッダッダッダッダッダッダッ」という音が、無音とはいかないまでも
「 ダッ ダッ ダッ ダッダッ ダッ 」というぐらいには抑えられて聴こえるという感じでしょうか。
これに関しては同一条件などで聴き比べない限りは分からないと思いますので「そうなんだ」程度で聞いておいてください。
AirPods Pro (第2世代)を購入した際、近くで道路工事をしている環境下に居合わせることがあれば試してみるといいかもしれません。
ノイキャン自体がかなり強力になっているのは確かなので、騒音についても大分低減されるはずですよ。
そういう意味でAirPods Proを検討するということはノイキャンに重点を置いている人だとも考えられます。
強力なノイズキャンセリングを感じることができるアクティブノイズキャンセリングが進化した今回のAirPods Pro (第2世代)。
ノイキャンイヤホンをお探しの方々には間違いなく候補にあがる製品だと思うため、このニーズの人には特に強く推したいところです。
さらにAirPods Pro(第2世代)とApple製品とのシームレスな連携は、あなたに快適に集中する場、没入感あるシーンを提供する、つくりだすことは間違いなく、これは競合する他社製品にはないApple製品として最大のメリット。
そして「楽ちん」をこよなく求める弊ブログがAirPods Pro (第2世代)を推すのはシームレスな連携があるからにほかなりません。
ノイズキャンセルとシームレス連携はどちらもAirPods Pro (第2世代)にしかない強力な機能ですから、どちらも手に入れたい場合はAirPodsというわけにもいかず、AirPods Pro (第2世代)一択になってしまうということになります。
新しく追加された機能
ここからは外観で何が新しくなったのか、追加された部分はなんなのかをざっくり解説をまじえて見ていきます。
単体でのボリューム調整
本体を上下にスワイプして音量(ボリューム)を調節するということができるようになりました。
意外ですがこのボリューム操作、初代ではiPhoneやiPadなど接続されたデバイスからでないとできなかったんですよね。
もちろん、今まで通り繋いだデバイス側での操作は可能ですが、AirPods Pro 第2世代側だけでで完結できることが増えたというのは、操作が分かりやすくなった点でも良いアップデートだと思います。
充電ケースに追加された意外なモノ
AirPods Pro 第2世代で、大きなアップデートが入ったのは本体側ではなくて、むしろ充電ケースの方だったのは意外でした。
しかも今までのApple製品からはあまり想像ができなかった意外感のあるアップデート。
それは何か。
充電ケースに今回追加されたのは意外にもスピーカーとストラップホールでした。
ケースにスピーカー?と思いつつ、使ってみると『充電ケースにスピーカー』である意味がこれなら必然性あるなぁということで納得の追加となっています。
「ケースにスピーカー搭載」がもたらすメリットは大きく2つあります。
- 音でAirPods Pro 第2世代を検知することができる
- 充電時開始時に『ポーン』という音が聴こえることで、確実に充電が開始したことがわかりやすくお知らせされるようになった
AirPods Pro 第2世代で充電ケースでの充電方法にMagSafe充電とApple Watch充電器での充電というさらに2つの選択肢が増えました。
増えた充電方式はいずれもワイヤレス充電ということでもあるため、これに対するケアという意味もあり、「音によるアラート」で「充電の確実性」をあげているのだと考えられます。
それ以外のところでも、音が鳴ることでカバンの中から見つけやすかったり、置き忘れた場所から確実に見つけ出せるなど(あってもなくても特段イヤホン機能には直接関係しないことかもしれませんが)音が鳴るスピーカーは地味にいい機能追加だと思います。
ストラップホール
なぜここにきてストラップホール。
長年アップル製品を使ってきたHaloではありますが、これまでのAirPodsシリーズや過去のアップル製品を振り返ってみてもストラップホールがある製品というのはほとんど記憶にありません。
そのぐらい、ストラップホールがある製品って珍しいことでもあり、ある意味「衝撃的」でもある追加ポイントでした。
謎なのはシンプルで余計な装飾を施すことに一切の妥協を許さないことで有名なAppleが付けたストラップホールの真意です。
「もしかしてあのAppleも多様化の時代の中でちょっと変わったのでは」とさえ思ったりします。
この仕様自体がいいことなのか悪いことなのかは次の世代が出るまではわかりませんが、「今もジョブズがいたら」的なことで言うと、これはほぼありえなかった仕様ではないかと思うところ。
でも、このストラップホール、今回は地味にいい仕事してくれるので「ありかも」と思ってしまいました。
というのもHalo、個人的にリーバイス501®(W31)をよく穿くのですが、これまでずっとリーバイス501®のチェンジポケットにAirPods Proケースを入れていたんです。
これを聞いて「あんな小さなポケットにAirPods Proってマジで入るんか?」と思うかもしれませんが、なぜだかこれが信じられないくらいに「シンデレラフィット」するんですよ。
それこそまるで誰かがここにAirPods Proがピッタリ収まるようにって計ってつけたかのようなポケットサイズにびっくりすると思います。
ウソだと思ったら試してみてくださいね。
と言いつつあなたが穿く501®のサイズによってはウソかもしれませんが、、、。
かつてジョブズがiPod miniをそこから取り出したように、ここから取り出すAirPods Pro。
使い方としてもちょっと良かったりしませんかね。
でもあまりにピッタリすぎることもあってAirPods Proを裸でポケットに入れておくことは取り出す時にツルツルで引っ掛かりがないためにちょっと困ることだったりもしていました。
染まることがあります
AirPods Pro2を裸で使用する場合、長くジーンズのポケットに入れて使いつづけるとデニム色に青く染まることがあります。
ケース表面上で染まりきらないうちであれば拭けばとれるんですが、あまり長い間使用しているとケース自体に浸透して染まってしまいます。さすがにこうなってしまうと拭き取ることができなくなるため、裸で使用する際はこまめに拭き取るように気をつけましょう。
取り出しやすさの解決策として行なっていたのが外付けプロテクトケースに入れて使うこと。
外付けプロテクトケースにはストラップやリングが付いていることも多く、今まではケース付属のストラップやリングが必須で取り出していたのです。
ところがAirPods Pro (第2世代)はストラップが着けられるようになったことで本体が裸のままでもチェンジポケットから取り出しやすくなったんです。
これは自分にとってもまさかの朗報、グッドな追加ポイントだと思いました。
自分の使い方はかなり特殊な使い方かもしれませんが、そのほか普通に手や指にストラップをひっかけて使うなど、丸くてツルツルで落としやすかったケースが落としにくくなったことからも個人的にはストラップホールは「あり」ということで考えております。
こちらではリーバイス501®の選び方を記事にしています。興味があればご覧ください。
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充電方法が増えた
第2世代で充電ケースでの充電方法にMagSafe充電器とApple Watch充電器での充電という2つの選択肢が増えました。
充電方法の選択が増えたということは、充電時に使うもの / 持ち運ぶものが共通化され、結果「減らす」ことができるということになります。
中でも今回プラスされた「Apple Watch充電器を使った充電ができる」ことがもたらすメリットとして、ついに長いLightningケーブルを持ち歩く煩わしさから解放されたということが大きいのではないでしょうか。
この機能進化と追加はユーザーにとっては地味な変更点でありながら、実生活上でものすごく助かります。
というのはAirPods Pro (第2世代)を外出などで持ち歩く際、充電用にApple Watchの充電器があればいいということになるため、Apple Watchを身につけAirPods Pro (第2世代)を持ち歩くAppleユーザーであれば充電時に同じ充電器が使えるのです。
こんな「楽ちん」メリット、弊ブログとして見逃すわけにはいきません。
さらにここにコンセントに挿し込める小さい20W超程度の充電アダプタをプラスすれば AirPods Pro (第2世代)とApple Watchに急にバッテリー切れが起きても充電に困ることがなくなり、さらには荷物が少なく、軽くなるという「楽ちんメリット」をユーザーに与えてくれることになります。
自分が使っているのは「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W) 」と「Anker Portable Magnetic Charger USB-Cタイプ」の組み合わせ。
持ち運びも楽ちんで製品としても最軽量級に軽いこの2つがあることで「AirPods Pro (第2世代)」と「Apple Watch」の外出時の充電に困ることはなくなりました。
「楽ちん」大好き弊ブログにとってはこの変更ポイント、何気に初代からAirPods Pro (第2世代)に変わって一番グッドな変更点ということになるんじゃないかというぐらいの◎変更です。
さらに、iPhone12以降のiPhoneを使用している方であれば、おすすめの充電セットがあります。
MagSafe充電に対応しているバッテリータイプ充電器を持つことで、こんな充電器の使い方、組み合わせ方ができるようになりました。
今回使用したのは「Anker 621 Magnetic Battery (MagGo) 」と「Anker Portable Magnetic Charger USB-Cタイプ」の「MagSafe対応iPhoneシリーズ専用のモバイルバッテリー」と「MFi認証(Apple認証製品)」での組み合わせ。
iPhoneを充電するためのモバイルバッテリー(MagSafe対応に限る)を使用することで、さらにAirPods Pro (第2世代)にまで充電の幅を広げて使えるようになりました。
Anker公式ページでこのように組み合わせて使うことは特に言及されていないため、使用の際はご注意いただき、自己責任にて使用ください。
とはいえ、なかなかの使い勝手ですのでお試しいただけたらこれはアリだと思うはずですよ。
実際、こんな感じで使います。
Apple Watchの充電器でももちろん充電できます。
さらにはMagSafe充電のほうでも充電可能。
つまり、この2製品の組み合わせはiPhone12以降の「iPhone」、「Apple Watch」、「AirPods Pro (第2世代)」の3製品がワイヤレスで充電可能なセットなんです。
しかも、ついにLightningケーブルという充電の余計な荷物が無くなるといううれしいおまけ付き!でもあります。
バッテリー充電が満充電5000mAhに限られるとはいえ、iPhoneのバッテリーも長く保つ今どきでは5000mAhは普通に充分な容量です。
これで1〜2日程度の外出なら充電については悩み無用なんじゃないでしょうか。
Anker 621 Magnetic BatteryはMagSafe充電対応のバッテリーということでこれを可能にしているわけなのですが、ホントいい時代になりましたを感じてしまいます。
一点、注意しておきたいのは、MagSafe充電器やバッテリー充電器に限ったことではありませんが、充電器、モバイルバッテリーはさまざま各社から出ており、古い製品、新しい製品が混ざって使われる際には性能上の相性ということが存在します。
古い製品が販売された当時は当たり前ですが新しい規格がなかったりするので、そのまま新規格に対応されないまま継続販売されていることも多くあることから起こりえる相性です。
そこまで深く考えることもないとは思うのですが、やはりバッテリー周りは万が一の事故が0ではないと考えておく必要があります。
弊ブログでは製品を組み合わせて使う「相性テスト」をさすがに自社製品同士ならやっているだろうなぁという推測の下、あまりいろんなメーカーを混在させないように、また万が一の事故に備え(別にAnkerの中の人ではありません)Anker製で統一するようには注意していたりします。
こちらでAnker Portable Magnetic Chargerをレビューしています。ぜひあわせてご覧ください。
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ここまでAirPods Pro (第2世代)についていろいろ書いてきましたが、トータルで見ると正当な改良と進化を遂げた製品として非常によくできているせいで、ほとんどツッコミが入れられません。
無理やり残念ポイントを探す感じになりますが、ありました。
上の項でも文句を言った「Lightning端子」です。
上記したように充電方法が増えたことはいいのですが、Lightning端子を残すのはさすがにもうやめてほしかった。
世の中が確実にUSB-Cで統一されてきている中、当のAppleでさえiPad、MacBook、iPhone用MagSafe充電器、各サイズ電源アダプタ、遂には今年の秋に出るiPhone15からはUSB-C化するという噂まである中で発売されたというのに、なぜこの先何年も売る新製品でもあるAirPods Pro (第2世代)をLightning端子にしたのでしょう。
おそらくはiPhone15が出たあとでケースだけマイナーチェンジ、USB-C化して売り出すという気がしてなりません。
なんてこった、そのうちやっぱり無くなってしまうんじゃないか。
そんな近い未来さえ見えてしまう「Lightning端子」。
Lightningケーブルを今から買い足したり、持ち歩きたくない人は、充電方法をMagSafe充電器かApple Watchの充電器を購入するのがおすすめです。
AirPods Pro (第2世代)購入を考えるいま現在、充電端子がLightning端子であることは、唯一に考えてしまう残念ポイントかもしれません。
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最高のワイヤレスイヤホンが欲しい場合は第2世代一択
最近ようやくAirPods Pro (第2世代)のみの販売となってきたところも多くなってきましたが、AirPods Pro (第2世代)発売当初って量販店でも初代が普通に併売されていました。
今でも少し安い価格で初代がusedショップなどでは売られており価格差が実に絶妙。
だからこそAirPods Proが欲しいと考えている人は第2世代、初代どちらを買えばいいかと悩んじゃうと思うんですよね。
でもね、結論として新しい方がいいです。
理由はかんたんです。
というのも「なぜAppleが第2世代を出したのでしょう」ということを考えれば、答えがすぐわかるからです。
つまりAppleにとって、初代に対して改良の余地があったということ。
初代を改良した現時点でのAppleの最適解が第2世代なんですから、2023年現在、これ以上のモノはAppleとしても用意できないわけなんですよね。
なので、AirPods Pro (第2世代)一択な訳です。
逆に言えば、以下の条件にあるような人には、まったくおすすめできない製品ということになります。
※以下AirPods Pro (第2世代)表記が疲れたのでAirPods Pro2に表記変更します。
お金をそこまで出せない
現在、AirPods Pro2は定価39,800円(税込)。
全くかわいいといえない、ましてや、うまい棒のように手軽に手を出せる値段ではありません。
値段を見るに円安だったこともあって仕方なしとはいえ、さすがのアップル価格というしかありません。
この価格ですから、ワイヤレスイヤホンにお金をそこまで出せないという人が出てくるのもわからない話ではありません。
「せめて半額の2万円でイヤホンが買えれば、あと半分の金額でいろんなことができるやん。」と頭の中でイメージも膨らみますよね。
そういう人はusedショップで初代を買うか(あまりおすすめはしません。詳細は後述します。)、初代の値段も出せない、usedがいやな人なんかは他社製のワイヤレスイヤホンを買うかしかありません。
ですが、未使用新品の初代かつ後期型であれば話が別になります。
これを買えるのであればAirPods Pro2ではないにせよ、後悔すること自体はおそらく少ないと思われます。
未使用新品の初代かつ後期型って、つい最近まで生産されていたものなので、当たり前ですが新しいです。
前項までの説明通り、AirPods Pro2と比べても2つを比較すればわかるぞレベルの機能差であり、基本の機能に関しては大きく変わらない点でも魅力です。
デメリットはないのかというとAppleCare+に入れないぐらいで特にはありません。
市場でのタマ数がどんどん減っていることもあって、即買い推奨としても特級レベル、ワイヤレスイヤホン探している方で、もし見つけたらとりあえず確保、購入しましょうとお伝えしておきます。
新品他社製の中ではというならば、beatsブランド製品はApple傘下ということでもApple製品と相性がよくおすすめです。
他に方法はないのかと言われると、円高になって安くなるのをひたすらに待つ、誰かにプレゼントしてもらう、懸賞で当てるwなどが考えられるぐらいでしょうか。
とはいえ、安くなるまでは時間がかかるのでおすすめしませんし、下手すると何年かして第3世代が出た後で安くなった第2世代を買うなんていうよくわからないことになるのであまり良い方法でもありませんね。
メインで使っているデバイスがApple系ではない
弊ブログを見ている方はAndroidを主で使っているという方はあまりいないのかもしれませんが、AirPods Pro2自体はBluetooth接続すれば普通にワイヤレスイヤホンとして使えるのでワイヤレスイヤホンを探しているという方の中には候補としてあがることもあるのではと思います。
そんな方々のためにお知らせしたいこととして
自分のデジタル環境が
iPhoneじゃない。
Macじゃない。
MacBookじゃない。
iPadじゃない。
Apple Watchじゃない。
こういう人には、あまり買うメリットはありません。
他社製のワイヤレスイヤホンを買う方が幸せになれる可能性はかなり高いです。
他社製品をおすすめすることにも実は理由があります。
というのは、今回の第2世代もこれまでのAirPodsシリーズと同様に「Apple製品以外と接続して使う場合」は、使用の際に発揮されるシームレス連携というメリットが得られないから。
わかりやすくいうと、iPhoneを主に使用している人は、AirPods Pro2を使用するデバイスが同じApple IDで設定されていれば、iPhoneで聴いていた音楽がすぐにMacBookを開くとMacBookで再生されて聴こえる。
そこからさらにiPadを操作すればiPadへと再生される音楽が移る。
つまりデバイスごとにイヤホンをペアリングして繋ぎ直す必要がない。
「楽ちんな音環境」が爆誕するわけなんです。
このような「楽ちんな音環境」を作り出せるのはAirPodsシリーズと連携するデバイスがApple製品同士だからこそ。
Apple製品をよく使う、アップル大好きマンからするとこのシームレス連携機能に言えることは、ただただ『楽ちんサイコー』なわけですが、このメリットを「あまり必要ないな」と感じるアンドロイドさんやウインドウズさんであれば他社製のBluetoothワイヤレスイヤホンを買う方が幸せになれる可能性は高いです。
メインで使っているデバイスがApple系ではない方にAirPods Pro2がおすすめできない理由、わかっていただけましたでしょうか。
内蔵バッテリーのことを考える
これは冒頭で「ここ一年以内で初代AirPods Proを購入したニッチな方に買い替えの必要はありません」とお伝えした理由のひとつでもあります。
その理由は簡単です。
内蔵バッテリーがまだまだ使えるからです。
バッテリーがまだまだ使える状態なのに、性能差があまりない製品へ買い換えるのはさすがにお金持ち方以外はもったいないお金の使い方だと思います。
説明してきたようにAirPods Pro2はワイヤレスイヤホンというジャンルの製品。
まずワイヤレスイヤホン全般の話になりますが、使用するためにはバッテリーへの充電が必要です。
言ってしまえばあたりまえですが電力で様々な機能を使うためにバッテリーが内蔵されているわけです。
で、内蔵バッテリーは永久に使えるということではなくて使っていくうちに劣化していく。
そして考えたいのは内蔵バッテリーのサイズです。
大きいバッテリーなら、劣化するのも時間がかかるでしょうが、ワイヤレスイヤホンに内蔵されているバッテリーが相当小さいことは容易に想像できると思います。
usedの初代AirPods Proを買う方なんかはこの点に注意したいところですね。
初代AirPods Proユーザーのバッテリー交換のレポートなどをネットで見ていても、その多くは2年ぐらいで交換時期が来ることが多い印象です。
アップルケアに入っている場合とケアに入ってない場合ではバッテリー交換で価格差もありここに考えておくべき内容が出てきます。
AirPods Proの修理 / バッテリー交換時にかかる料金
AppleCare+ありの場合 | AppleCareなしの場合 | |
加入価格 | 2年間 4600円(税込) | 0円(税込) |
ユニット左右交換価格 | 左右各 0円(税込) | 左右各 7500円(税込) |
ケース交換価格 | 0円(税込) | 7500円(税込) |
※価格は2023年1月現在のもの、4年前の初代販売時はもう少し安かった記憶があります。
ちなみに初代AirPods Proの発売当時の価格は定価30,580円(税込)。
当時から購入時にはAirPods Proをどのぐらいの間、使い続けるのかを考えて買う必要があったわけです。
初代も強気のアップル価格だったこともあって、当時でもApple care+をつけると30,000円オーバーという値段に対して果たしてApple care+までつけていた人がどのくらいいるのかは不明です。
ということを考えると、いまusedで流通している初代には当然バッテリー交換済みではないものもあるということが考えられるんですよね。
つまり、初代をAppleCareなしのusedで買った場合、バッテリーの劣化が進んでいれば、購入した近い将来、結局バッテリー交換をしなければならず、追加でイヤホンに7500円(両耳だと15,000円)、ケースもとなるとさらに7500円がかかってくるわけです。
usedで購入したモノに最大2,2500円を追加で払うことに!
「ワイヤレスイヤホンひとつ買うだけなのにそんなことまで考えなくちゃいかんのかい!」と思ったあなたは正しいです。
そして、バッテリーのことを考えたら個人的にAirPods Pro2には絶対にAppleCare+は必須で追加すべきと思っています。
何かあったときにえらい金額がかかってしまうことは、上の表をみればわかると思いますし、表をみればわかるようにCare+は間違いなくコスパ良しな保証なので入っておかないとやばいって話になるのが必然だからです。
AirPods Pro2自体、2年後にバッテリー交換一回すれば間違いなく4年使える製品です。
せっかく買ったAirPods Pro2なんですから、長い間使えた方が間違いなくいいですよね。
バッテリーのことなんかであれこれめんどくさい心配をするぐらいなら、usedの初代AirPods Proには手を出さず、AirPods Pro2を新品でAppleCare+と一緒にサクッと買っちゃったほうが、こうした悩みから解消されて心もスッキリ使えるのでいいのではと思います。
Apple AirPods Pro(第2世代)
AirPods Pro2まとめ
結論、AirPods Pro2はいい製品です。
でもApple特有のクセが強い製品でもあります。
もう一度AirPods Pro (第2世代)の良いところ悪いところを書き出すと、それぞれこのようになります。
良い | 悪い |
強力になったノイズキャンセル機能 | 円安も重なったApple価格でめちゃ高い |
Apple製品との接続シームレス連携 | Apple製品以外は単一機種でしかペアリングしない |
充電方法の多様化 | 充電用にまたLightning端子が残されてしまった |
ケースに追加されたストラップホール | 初代とほぼ変わらない製品デザイン |
ケースに追加されたスピーカー | 初代と比べて大きな追加機能がなかった |
なんだか、悪い点が文句丸出しな感じがありますけど、価格なんかは特にそうだと思いますし、トータルで見て素直に思うとまぁこんな感じですかね。
では肝心のサウンドではどうでしょうと思い、他社製品と比べたのですが、サウンド自体も決して悪いものではありません。繰り返しますが82点です。
音に関してはいくら弊ブログが『いい』ということを言っても実際に耳で体験しないとわからない部分なので最後にいうことにしたのですが、自分が聴く音楽が好きな形で再生されるチューニングということであれば、間違いなく『買い』のイヤホンになります。
ちなみにHaloはAirPods Pro2のチューニングに82点つけるぐらいなので好きです。
実際に聴いてみればみなさんもきっと気にいるチューニングだと思いますし、初代持っている人は75点のままでいるか、82点にするかということですね。
ということで、間違いなく買いの製品となるAirPods Pro2。
もう、悩んでいる人は買っちゃっていいと思います。
中でも他にApple製品を持ってる場合のシームレスな連携はサイコー「楽ちん」なのでAirPods Pro2を使ったら、次も『AirPods Pro』一択になってしまうこと間違いなしなので、取り扱いはくれぐれも気をつけてください。
Apple AirPods Pro(第2世代)