全国100万人(適当)のMagSafe使いのみなさんこんにちは。
お気づきの方もいると思いますが、以前からLightningケーブルに対してだけは冷たい弊ブログ。
その理由はかんたんで、Appleさんにいい加減にこの古い規格をやめていただき、もっと快適な充電ライフを過ごせる規格にしてもらうことを夢見ているということから。
この古めかしいLightningを世界主流となりつつあるUSB-Cに規格統一してくれたら持ち運ぶ充電ケーブルを一本減らすことができるのに。
そんな思いもようやく今年のiPhone15が出るまでの辛抱だと思ったのに、噂に聞くのはシリーズ全機種には適用されないとか…性能が2.0程度しか…なんとかかんとか…そろそろはっきりしてほしいです。(実際の発表まではわからないでしょうけど…。)
なので「いったいいつまでLightningやねん!ホンマええ加減にしときや!」などと思ったりする今日この頃。
そんな中で思いついたのがAppleがiPhone12から始めた独自規格MagSafe。
Appleからしても USB-CよりもMagSafe充電が広まってくれた方がやっぱり何かとうれしいことも先刻承知。
前回、純正MagSafe充電グッズベスト3を紹介した弊ブログですが、以来ずっと MagSafeを本格的に使用することでLightningを使わない生活が可能なのかどうか、いろいろ試していました。
実際にMagSafeだけでの生活をやってみた結果、『MagSafe充電だけで大丈夫』ということが判明、晴れて本日の投稿となりました。
それではご覧ください。
こんな方におすすめの記事です
- MagSafe充電に興味がある
- MagSafe充電とLightning充電の違いを知りたい
- MagSafeを使いこなす生活がしたい
- MagSafe対応バッテリーでいい製品を知りたい
- MagSafe対応の製品で使えるモノってどんなモノ
- いまさらLightningケーブルを買いたくない
本日の目的はMagSafeが使える新しいiPhoneをお持ちのみなさんにMagSafeを使ってもらうこと。
12シリーズ以降のiPhoneをお持ちのみなさんはLightning生活を終わらせる大チャンスが到来ですよ。
外出時、iPhoneのためだけにLightningケーブルを持ち歩くということをついに終わらせることができるのです。
季節は春、みなさんもぜひ本記事を読んで、あのめんどくさいLightningケーブルのない新生活を始めましょう。
MagSafe充電とLightning充電の違いは充電スピード
と、見出しにもあるように、充電スピードは(20W以上の電源アダプタを用いることが必須条件となりますが)、急速充電と呼ばれるLightningによるケーブルを使った充電のほうが速くなります。
MagSafe充電のほうはというと「20Wの純正電源アダプタ」と「純正MagSafe充電器」の組み合わせであれば、15Wでの充電が可能です。
15Wで充電できるということは高速充電でもあるため、Lightning充電の急速充電と比べてもそこまで充電時間に差を感じることはないのではと思いますがいかがでしょう。
ちなみに同じiPhone13を使ってそれぞれで比べて測ってみたのがこちらの表
MagSafe + 純正20W電源アダプタ | Lightning + 純正20W電源アダプタ | |
30分 | 0→30% | 3%→53% |
60分 | 30%→52% | 53%→83% |
90分 | 52%→74% | 83%→92% |
120分 | 74%→95% | 92%→100% |
150分 | 95%→100% | - |
Lightning120分とMagSafe150分であればMagSafeが遅く見えるかもしれませんがその差は30分程度。
個人的には充分許容範囲にあるんじゃないかと思うところです。
これを知っていれば本当に急ぎ(急速30分)で50%まで充電するとき以外はLightningによる充電をしなくたって全然大丈夫だということが分かります。
MagSafe生活ができるできないのラインも生活の中にここまで充電時間がとれないくらいにやばい場面がどのくらいあるかということになります。(実はこのやばいタイミングすら解消する使い方がMagSafeにはあるんです!)
幸いなことに自分はここまで時間的に切羽詰まることはない人でしたw
そしてMagSafe充電に慣れてしまうともう、ケーブルを抜き挿しすることさえめんどくさくなってきます。
自分も楽ちんな仕様に最近はすっかりハマってしまい、生活のなかでの使用比率がMagSafe 9 : Lightning 1 、いやそれ以上、9.5 : 0.5 ぐらいにまでMagSafe充電ばかりになってしまっているので、やっぱりMagSafe充電がおすすめだと感じています。
次項からは、MagSafeで生活するっていう時に何を買ったらいいの?
というときにマストバイとなるMagSafeガジェットベスト3を紹介したいと思います。
BEST 1:Apple純正MagSafe充電器
「いきなりベストワンがタイトルと違うってどういうことやねん!」という方は落ち着いてください。
まずこれを紹介しないことには話も始められないので、順番的にもこれだけはベストワンでの紹介をせざるをえないんです。
で、ベストワンというのも当たり前すぎますが、セレクトしたのは「すべてのMagSafe充電はここから始まった」とも言い切れるであろうアップル純正のMagSafe充電器になります。
AppleがMagSafe規格を発表した時に発表された純正の充電器です。
iPhone12の発表時「そろそろiPhoneもUSB-Cにならないかなぁ」とか「今年もLightning充電とおっそいワイヤレスQi充電かよ」(←言い方w)と思っていたタイミングでマグネットでの高速充電のカタチとして突然の発表となりました。
以来3年、マグネットの磁力で充電位置をしっかり固定したその充電方法は、Qi充電での不安定でムラのあった給電を安定した給電に変えることに成功。
先日発表されたQi2でも、MagSafeの技術が採用され、開発関係メーカーとApple共同での企画開発が進められているとのことで、次世代の充電規格筆頭へと躍り出ました。
この純正のMagSafe充電器は今現在のMagSafe充電における最大15W能力値で高速充電することができる唯一の充電器。
そんなアップルチートが炸裂するのを堪能できるのが最大の魅力の充電器なんです。
必要最小限のシンプルなデザインはやはりAppleクオリティ。
ここまでシンプルな充電器なら、机の上に出しっぱで置いておいても邪魔になることもありませんし、持っているだけでもなんだか嬉しくなってきます。
さらにスチール面があれば貼り付けておくこともできるという置き場所にも困らない省スペース設計。
そしてMagSafe対応するiPhoneをはじめ、AirPodsのケースもワイヤレスでの充電に対応しています。
こうなるとiPhoneとAirPods、この2製品を日々持ち歩く方であれば間違いなくオススメの充電器ベストワンであるのもうなずけるところ。
とりあえずアップルチートが堪能できる今の間、ワイヤレス充電における最強の充電器であるのは間違いなく、これだけでも買いでしかありません。
というのもサードパーティ製のMagSafe対応充電器はW数がその半分程度の7.5Wに抑えられているモノが多い印象だと感じるからです。
なぜ半分程度なのか詳しい理由はわかりませんがw
とはいえ技術的にはApple純正Magsafeは15W出るわけです。
いろいろあるのかないのかはさておいて、それなら、サードパーティ製のMagSafe対応充電器だって「もしかすると15W以上だって技術的にぜんぜん出るんじゃね」と思うのは素人考えかもしれませんが、普通にそう思ってしまうのもおかしな話ではないでしょう。
正規の規格能力が出すために必要なMFIなんかがそう簡単には取得できないなど理由もいろいろあったりするのだろうと邪推してしまいますね。
サードパーティのみなさま、より高速な20、30Wで充電できるMagsafe対応充電器の販売をお待ちしております。
で、アップル純正のこのMagSafe充電器、残念ポイントとしては充電器でありながらこの製品単品ではコンセントに挿せないためコンセントから直接充電できないところ。
そもそもUSB-Cを挿せる穴(デバイス)がないと単品で充電すらもできません。
今の時代だいぶメジャーになってきたUSB-Cを挿せる給電デバイスを持たない人がいるとはあまり思いませんが、それでもコンセントに挿せるプラグ充電器は別売なのはなぜなのかという。
充電器とアダプタをバラで売るだけじゃなくセットでも売ってくれたら楽なのに。
それさえなければ、ほぼ満点な商品なんですけど。
ということで、順位的にはどうしょうもなくベストワンに選出させていただきました。
さらにお伝えするならば電源プラグはなんでもいいということではありません。
(細かいことを言えば、要件と基準を満たせば使えるプラグはあるのですが)だれにでもカンタンかつあんしんしておすすめできて、MAXパワー15Wが出せる推奨の電源プラグとなるとApple純正の20Wになりますのでご注意ください。
ここまで読んで、やっぱりMagSafeはまだ時期尚早、Lightningケーブルで充電することを決めたあなたに「おすすめのAC充電器」について記事を書きました。
よろしければこちらを併せてご覧ください。
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BEST 2 . Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)
そしてベスト2であるこの製品なんですが、実はこの製品こそ本記事を書くきっかけになった間違いなく隠れベストワンw
この製品があったからこそ、Lightningがなくても大丈夫な生活ができるようになったという偉大な製品でもあります。
Apple純正ではなくAnker製品となりますが、Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)にございます。
MagGoというのはAnkerの製品でMagSafe充電に対応しているシリーズの名称。
AnkerからMagnetic Battery(MagGo)としては2023年3月現在この製品含め4つのバリエーションが出ています。
対応というのは「MFiの承認は取れてないのでAppleのMagSafeの能力を100%出せるということではありません」という前提がありますということ。
基本的な使用法などは通常の純正MagSafeでの使い方と違いはありません。
今回は持ち運びの負担を考えて最軽量モデル(約 130 g)である「621」をチョイスしました。
「633」の容量10000mAhは魅力的ですが持ち運ぶ時の重さがやっぱり、、、
621 Magnetic Battery (MagGo) | 622 Magnetic Battery (MagGo) | 622 Magnetic Battery (MagGo with PopSockets Grip) | 633 Magnetic Battery (MagGo) |
---|---|---|---|
モバイルバッテリー | モバイルバッテリー | モバイルバッテリー | モバイルバッテリー |
ブラック/ ホワイト / ブルー / グリーン / パープル | ブラック / ホワイト / ブルー / グリーン / パープル | ブラック / ホワイト / ブルー | ブラック / ホワイト / ブルー |
約130g | 約140g | 約133g | 約218g |
2 (マグネット式ワイヤレス充電×1、USB-C×1) | 2 (マグネット式ワイヤレス充電×1、USB-C×1) | 2 (マグネット式ワイヤレス充電x1、USB-C×1) | 3 (マグネット式ワイヤレス充電x1、USB-A×1、USB-C×1) |
5000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 10000mAh |
シリーズ史上最も薄い約11.5mmの厚さ。強力マグネットでピタッとくっつく、マグネット式ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー | 強力マグネットでピタッとくっつく。折りたたみ式スタンド搭載のマグネット式ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー | PopSocketsを搭載し、動画などスマートフォンの画面を見ながら充電できるマグネット式ワイヤレス充電モバイルバッテリー | 強力マグネットでズレずにピタッとくっつく。折りたたみ式のスタンドを搭載し、家でも外出先でもマグネット式ワイヤレス充電が利用可能なモバイルバッテリー |
※表はAmazon Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)商品ページより抜粋
本製品はiPhoneのMagSafe部分(背面)に貼り付けることで充電可能となるバッテリー。
5000mAhのバッテリー容量かつApple純正充電器の半分となる7.5W出力でiPhone 14 / 13 / 12シリーズへ約1回充電が可能というのは、MFiではないこともあって正直まだまだ発展途上なスペックではあるものの、iPhone充電時にケーブルいらずの充電バッテリーは楽ちんすぎます。
もうね、「Lightningケーブルがなくなった」ということだけでもマジサイコーな環境ですよ。
こんな感じで使います。
ケーブルレスの嬉しさです。
最軽量(約130g)とは言ってもMagSafe対応の純正シリコーンケースをつけたiPhone 14 ProMax(約280g)に貼り付けると流石に手にずっしり感があります。
と言っても、現状ではこれがMagSafe対応では最軽量のバッテリーなわけなので、これより軽量になるのはしばらく次機種を待つしかありません…。
大きさから察するに、無印のiPhone 12/13/14、iPhone Pro 12/13/14での使用をベースにして設計されています。そのため、mini、Plus、ProMaXに装着する際は、はみ出したり、充電容量、充電回数に違いが出たりするといったことが仕様上で生じます。
使い方はかんたん
強力マグネットでピタッとくっつけるだけ。
あとは自動で勝手に充電。
お手軽かんたんな充電バッテリーです。
MagSafe充電という規格のおかげでモバイルバッテリーとしての「新しい形」が生まれました。
というのもついに外でもワイヤレスでiPhoneに充電ができる日がやってきたわけです。
お伝えしておくとApple純正でも「MagSafeバッテリーパック 14,780円(税込)」という製品を出しています。
できることも性能的にも本製品とはそこまで変わらないのですが、正直言ってコスパにはぜんぜん優れないためベストバイに推すわけにはいきませんでした。
おまけにApple純正バッテリーパック自体への充電はLightning!
そもそもLightningからの卒業を目指しているのにこれでは何のために買うのか意味が分かりませんw
そして他社からも出ているいろいろな製品と比べて、カラー、容量、価格などトータルで考えると、この製品Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)が最も試しやすい製品であることがわかります。
モバイルバッテリーに珍しい豊富なカラーは5色展開で、自分のiPhoneに似合うお好きなカラーを選ぶことができます。
そういう意味でも、いま買って最も扱いやすいMagSafe対応モバイルバッテリーがこれ。
MagSafe充電の扱いがこんなに「楽ちん」だということを知るための「きっかけガジェット」としての最適解であると弊ブログは考えます。
この製品がすごいのは、基本的にモバイルバッテリーであるためiPhoneの充電だけでは終わらないのがミソ。
MagSafe充電に対応したAirPods Pro2なんかもワイヤレスで普通に充電できるのです。
バッテリー自体を充電する時はUSB-Cケーブルで急速充電されることもあり5000mAh程度である本製品は満充電までの時間もぐんと短く充電が可能。
iPhoneをくっつけたままiPhoneとバッテリー本体を同時に充電することこそできませんが、パススルー仕様であるためiPhoneをくっつけたままUSB-Cケーブルを繋ぐと自動でiPhoneから充電を始めて、iPhoneの充電が完了すると本体バッテリーの充電に切り替わるという神仕様になっています。
つまり、「寝る前にiPhoneとバッテリーをくっつけてバッテリーにケーブルを挿して充電しておけば、朝起きた時にはiPhoneとバッテリーの両方が満充電になっている」ということになるんです。
これで外出時にバッテリーがくっついている状態のままiPhoneを持ち出せば、1〜2日程度ならバッテリーに困ることはないぐらいのバッテリー量を持ち運べます。
実際やってもらうと間違いなくわかるんですが、外出の際、Lightningケーブルなしで充電できる「Apple製品」+「予備バッテリー」というこの組み合わせは『楽ちんでマジサイコー』ですよ。
これが冒頭で軽く触れていた、MagSafeを用いた『充電のやばいタイミングすら解消する方法』でもあります。
本日はこの、声に出したいほどの「楽ちんサイコー」感をわかっていただけたらホントうれしいですね。
一点だけ不満を言うならやはり「iPhoneへの給電が高速充電ではない7.5Wの給電のため、iPhoneの満充電には少し時間がかかる」という残念ポイントでしょうか。
というのもこの問題の解決策としても充電時間がしっかりとれる時間帯に(例えば就寝前)に充電するということぐらいしか、いまできることがないからです。
今後の製品では、iPhoneへの給電をせめて7.5W以上の15W程度(MagSafe規格同等の高速充電)までは対応してもらいたいところです。
ここから、この製品を活用しまくってUSB-Cで接続するApple Watch充電器といったモノを一緒に携帯することでおおよそのApple製品の充電をカバーできてしまいます。
、、、というところを解説していきたいと思ったのですが、これを解説しはじめると本記事がめちゃ長くなるのでとりあえずは今回は写真だけ。
このように、iPhoneの他にもApple製品のガジェットをお使いの方にとっても、このモバイルバッテリーと他の充電ガジェットの組み合わせで2023年現在、「最強のモバイル充電楽ちんセット」を作ることが可能になりました。
(※この内容は近々に別記事にて投稿しようと思っていますのでアップまでお待ちください。)
【アップしました!】現在Ankerの最軽量MagSafeモバイルバッテリー / Anker 321 MagGo Batteryを中心にした「最強のモバイル充電楽ちんセット」をこちらで解説しています。
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【Anker 321 MagGo Battery】【レビュー】Apple製品の持ち運びにベストなモバイルバッテリー&充電器のおすすめな組み合わせを考える【最軽量級】【楽ちんセット】【旅行や出張】【外出時】【2023年版】
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BEST 3. Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)(マグネット式スマホリング)
最後に紹介するベスト3なんだから、きっとすごいMagSafe製品と思いきや、単なるスマホリングw
でもこれ、ベスト3の中で実は一番気軽で手軽に使えるんじゃないのってことでセレクトしたんです。
使い方はかんたん
これまでのスマホ用バンカーリングと大きく違うのは、もちろんMagSafeに対応していること。
マグネットによるiPhone本体とリングとの着脱が簡単にできることが最大の特徴です。
それ以外でも落下防止はもちろん、後ろのリング部分を起こして机に置く使い方をすれば起こす角度が自由なスマホスタンドとして使用もできるという抜群の使い勝手の良さ。
これらを読むだけでもわかるようにMagSafeの実力を出しまくっています。
中でも一番うれしいのはマグネットで自由に回転するという点で、つまりは自分にとってベストなポジションをコンマ単位で調節できるということ。
ベスポジでスマホを握るのであれば、iPhoneを落下させるリスクも相当なくなるのではと思います。
指を通すリングは角のない円で作られたリングのため、角がなく、指に当たる部分が喰い込んだりしないやさしい作りとなっています。
ホント地味なんですが『その日の体調で微妙に角度を変えられる』『指に当たる部分も痛くない』ことはかなりうれしいことです。
使ってみてはじめて、なかなかに考えられた製品であることがわかります。
そんな製品に問題があるとすれば、ただのマグネットの輪っかに2000円を出せるかどうかというただ一点。
そこですかさずフォローw
自分は着脱がかんたんにできるということもあってこのリングの使用を開始したところ、機種交換してきたiPhone12、13、14の歴代3台で同じ一つのリングを3年近く使用し続けています。
すごいと思ったのはシンプルな構造なので、壊れることがほとんどないところでしょうか。
上の写真は3年近く経っている今現在のリングです。
使い方によるのかもしれませんが、プリントなども消えたり、剥げたりもせず、めちゃキレイじゃありません?
最高なのはMagSafe充電の時にはじゃまとなってしまうリングがiPhoneからすぐ着脱ができるところ。
純正充電器をパチっと差し替えて使えば高速充電もすぐできるというところがMagSafeならでは感であり、楽ちん最高な点でもあります。
シール式でiPhoneの背面に貼り付けるタイプのスマホリングの場合、充電はLightning一択となってしまい、Lightning端子を挿し込むというめんどくささまでが発生してしまうのですが、ピタッとマグネットで定位置に貼り付くマグセーフ充電器ならこのめんどくさいが無くなるということ。
どうでしょう、こうやって説明してみると意外と使えるマグネットの輪っかじゃありませんかw
ただのマグネットリングに2,000円といっていましたが、3年ならタイパにも優れているんじゃないでしょうか。
以上、使ってみてわかるフレキシブルさと使ってる頻度からのマイベストとさせていただきました。
異論は認めます。
まとめです
という感じでベスト3をセレクトさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
MagSafeアクセサリーっていっぱい出ていますし、使い方がそれぞれ自分にハマルものを見つけることができれば、Haloが今回紹介したベスト3にはならないかもしれません。
なので、今回の紹介はあくまでもHaloの個人的なベスト3ということで見ていただけたらと思います。
MagSafeを使えるiPhoneって12、13、14の3年間で、日本の中でもだいぶ増えてきたと思っているのですが。
でも、パッケージの中にLightningケーブルだけつけて充電器を買ってねという状態で販売されていますので、現状は買い替え、機種変時に、充電器をMagSafe充電器に買い替えるという人ってなかなかいないんじゃないかと思うんです。
そう思うと、3年経ってユーザーにも少しづつ浸透してきているとは思いながらも、昔からのiPhoneユーザーの方々って、いまだやっぱりLightning充電大好きマンが圧倒的大多数なんではないかと。
MagSafe充電が日本で浸透が進むかどうかっていうのは、こうした『Lightning充電が(いろいろな意味で)大好きな人たち』の感覚が変わらない限りはあまり進まない感じがしています。
その多くの人たちはおそらく『使えるものが壊れない限り、使えなくならない限りはずっと使います』的な、大昔の5W充電器まだ使ってるマンだったり、
『別にこれで困ってないし、わざわざお金使うことしなくてもいい』的な、昔買ったよく分からないメーカーの電源アダプタずっと使っているマンだったり、
『モノを大切にすることを良しとする自分』的な、もったいない精神あふるる感覚マンだったり、
『新しいモノのことは分かんないから使わなくていいです。』的なMagSafe使えないスマホケース使うマンだったり、
こういう人たちはおそらく標準装備で付いてくるもの以外は使う必要がないマンであり、周りの人のほとんどが使うようにならない限りは自分も使わなくていいマンなので、きっかけがないとMagSafeを使うことなんかおそらくないんじゃないでしょうかという、ホントそんな人たちがすごいたくさんいる感じでしょう。
10年前なら分からなくもないそんな人たちへ、もういいかげんLightning充電ってだいぶ昔の充電規格ということを知って移行すべきタイミングですよと、今回は弱小ブログながらも大きく声を出してみた感じであります。
Haloが伝えたいのは「古い充電器で充電してるなんて、自由がなくてもったいないですよっていうこと」なんでして。
今回、下にあげる3点だけでも共感していただけるとありがたいなぁと思っております。
MagSafe充電のこれに気づいて欲しいポイント3つ
- 荷物になるじゃまなケーブルがいらない
- バッテリーをひとつだけ持って身軽に出かけることができる
- これだけを持って出かければ、しばらくバッテリーの心配がいらない
ということに気づくことができればきっと、MagSafeというモノが快適じゃないなんて思う人はあまりいないはず。
そういう意味で、今回は(充電時間はそんなに速くはなりませんがw)MagSafeアクセサリーって『手を出しやすい価格』『いろいろなことに使える、扱いやすい』『試してみたい』と思えるようなチョイスのベスト3を考えてみた次第。
実際(自分もそうですが)MagSafeって一度使ってもらってこそ「その楽ちんさ」に気づけるモノなのだと思います。
『置くだけで間違いなくピタッと定位置にくっついて間違いなく充電できる。』これを知ってしまえば、Lightningを抜き挿しすることさえもめんどくさいことだと思うはず。
『新しいiPhone買ったけど、ずっと使っているLightningがまだ使えるし、MagSafeなんて、どうせまためんどくさいんでしょ』という人にこそ、今回紹介した3つのMagSafeアクセサリーを使っていただき、ぜひともMagSafeの「楽ちんさ」を知ってほしいなぁと思っております。
MagSafe製品、みなさまもぜひお試しください。
MagSafe充電でMAX能力を引き出せる「Apple純正アクセサリー」について、こちらでも解説しています。併せてご覧ください。
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